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エコレポート
  • 里山の竹林の整備を取り組み始めての状況とこれからの課題(1)
  • 2007/07/19

私は埼玉県ふじみ野市に住んでいますが、群馬県太田市の生まれた実家までは国道407号を北へ約50kmのところにあります、実家の近くの竹林に毎年この頃になると竹の子を掘り、知りあいに配ったり、春の季節を味わっていました。昨年の4月に出かけましたが、何時も通りに枯れた竹が倒れたり、歩けない程で、荒れ放題で変わらないのですが、最近環境を意識するようになったせいか、その時はすごく荒れた竹やぶが気になりました。"放置しないで何とかしなくては"それが竹林を整備するきっかけでしたが、一人では毎年生えてくる竹と太刀打ちできません。

1.竹林の整備活動の開始と活動状況の概略

1.1 2006年5月:竹やぶの近隣の家(とくに3軒)を訪問し、竹やぶの整備をすること、切り出した竹は野焼きでは多すぎ、危ないので竹炭にするなどをお話し、同意していただきました。

自宅の近くにいる、友人でAさん(定年退社され、とても器用な方、有機家庭菜園とイチジクを栽培中)にこの話を持ちかけ炭焼き小屋と炭焼き窯を作ること、材料や工具は全て自分持ちで、労力の提供を依頼し、快く承諾を得る。

竹林の傍に小屋と窯作りの途中(06.9.21)1.2 同年6?9月:毎週の雨の降らない土曜又は日曜にAさんと出かけ、夏の暑い中で鉄の材料で小屋作りと窯作りをしました。材料費を節約する為に、親戚や知人の家を回りながら鉄の柱やトタン屋根、窯の材料、ステンレスの煙突などの提供を戴き、又小屋の隣の家が土建業でコンクリートセメント用に砂などの提供を、他の家からは井戸水の自家水道水を提供していただき、周囲の方がたの協力を頂き、吹きさらしですが屋根が拭けました。窯の方はガソリンスタンドに御願いしてエンジンオイル用のドラム缶を戴き、ディスクグラインダーや電機溶接機で加工し、とうとう2人で窯の形が出来ました。購入資材も多額となりましたが、家内も特に何も言わず、見守ってくれているようでした。

9月末には小屋らしきものが出来たので、東京電力会社や電設会社に依頼して電柱を立てて、100V電源を竹やぶまで引き込むことが出来きました。これは10万円ほどで済みました。

家族連れで1.3  同年10?12月:竹林の整備と平行して炭焼きの開始までには竹を切り出して、枝を払い、割って、節を取り、乾燥させた材料が必要なので、大変な手間がかかります。この頃からこの指とまれ方式で、年齢の近い殆ど定年で暇のありそうな大学の友人、スキーの仲間、幸いにもこの太田市で私の中学校の同窓会があり、特に3年生の卒業クラスの方に呼び掛けたところ、地元同級生の男女が応援に来てくれることになり、中学生の仲間の再会の場となり、暇なら来いよという呼び掛けになりました。

中学時代の同級生仲間竹林整備で汗をかき、昼時などにはバーベキューをしたり話が弾んだりで、竹の環が取り持つグループができ、環境整備に協力いただける人達の楽しみの場にしていきたいなと思っています。このようにして材料を提供していただいた方を含めて40人くらいの方々が代わる代わる、毎週5?10人がお手伝いに来てくださり、子供づれの家族で、竹やぶで遊んだり、小学生達が竹を切ったり、ナタで割ったり、節取りなどの体験の場にもなりました。子供たちは帰り時には今度何時?又来させてくださいと親に頼んでおりました。

竹林が人を呼び、仲間作りの環(輪、和)を作ってくれたことに感謝し、こういうことを大切にしていきたいと思っています。

炭焼きをトライしましたが、未経験のため、最初の3回ぐらいは消し炭や竹の灰程度で皆さんに申し訳ないことをしましたが、だんだんコツを掴み、焼くたびに品質の違う炭が出来、中には出来の良い竹炭もありましたので協力者に使用してもらいました。

 1.4 2007年1?3月:竹林整備で立ち枯れの竹の運び出しと、青竹の伐採に適した時期なので炭焼き材料用になる竹の切り出し作業を多くやりました。かなり竹林も陽の光が入るなど明るくなりましたが、まだまだ枯れた竹が目立っています。

随分竹を切ったが未だ未だ荒れている炭焼きには日が短いので朝早く出かけたり、前の日に来て寒い車に泊まって早朝から窯に火入れなどで、だんだん良い竹炭が出来るようになりました。竹酢液も冬は煙突が冷やされるので量も多くとれました。

4月初めになって、炭焼きを始めたところ、近隣のある家から臭うから止めてくれと言われとうとう懸念していた事が出てきたなと、私自身は煙対策が出来るまで炭焼きを休止することにして、仲間に心配掛けるので、特にこの事を話さないで対策案が出来てから話す予定にして炭焼きを中断し、臭い対策に適切な方法がないものか、竹林の整備と並行して、竹炭焼きを里山で再開できるようにしたいという課題に再度チャレンジすることになりました。

このつづきは次回でお知らせします。

この記事のレポーター
関谷庸(ツネ)さん

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