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  • 人工林の間伐
  • 2007/08/09

地球緑化センター主催、「森林ボランティアプログラム・富士山の森づくり」に参加した。今回の活動場所は、富士山麓にある富士山自然休養林(表富士)であり、内容はヒノキの人工林の間伐であった。兼ねてより、自分の手で足で緑化活動をする事を希望していたが、なかなか機会が持てず、漸く実現したのがこの富士山麓の森づくりだった。 ヒノキの人工林の間伐二日間の日程で、各日共に半日ずつ作業を行う。

静岡森林管理署の方により、倒すべき木にビニールテープの印が付けてある。それらの木をひたすらに切るのみ、だ。初参加の私は、山のベテランである大先生に指導を受けながら、ヒノキにのこぎりを入れる。倒す方向の見極めや、のこぎりの歯を入れる角度・位置が難しい。それらの指導を受けながら、一本一本切り倒していく。倒れた瞬間、切り口から溢れ出るヒノキの心地良い香りに包まれ、そうして倒された木の上部からは、明るい光が射し込んだ。死んだ森が、生きた森へと変貌を遂げる第一歩だ。この瞬間がなんとも清々しい。

間伐の様子若木の柔らかい樹皮は、鹿の食害を受けているそうで、植樹した木をネットで覆っている光景が多く見られた。それを見た私たちは、倒した木の樹皮を剥ぎ取り、現れた瑞々しい幹から染み出る樹液を舐めてみた。...確かに、甘い。これは、鹿も好んで食べるわけである。適切な間伐や枝打ち,下草刈りを行い、放置された人工林を生きた森に変えることが出来れば、山に暮らす動物達も本来の生態系を取り戻せるのではないだろうか。鹿の急増については、又別の問題も挙げられるだろう。けれど、今回参加した間伐作業は、地道な仕事ながらも一歩一歩積み上げられて、大きな結果となるように願いたい。

今回の間伐作業の結果:参加者13名,倒したヒノキ151本!

間伐後 
この記事のレポーター
篠原紅仁子さん

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