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エコレポート
  • 2007/08/09
    わだち?"わ"の心を繋げていくために?

マルイシティ渋谷での様子7月24日(火)、前日までの曇り空が一転、晴天に見舞われた。季節が本格的に夏へと移ろうとしていたこの日、新宿・渋谷のマルイシティの前で『打ち水わいわいプロジェクト』が行われた。最高気温32℃の中、80名以上の参加者が浴衣を着て、間伐材でできた桶を持ち、20分ほど打ち水を行った。プロ野球選手たちも駆けつけるなど、一大イベントとして盛り上がりを見せた。

打ち水わいわいプロジェクトは、都内を中心に活躍するNPO、学生団体、区役所、企業などが協働して委員会を作る。中でも企画に関わった有志の幾人かは、サステナビリティ(持続可能性)を日本の文化に合わせて伝えていこうとする『わだち』という取り組みを推進している。『わだち』とは、日本の"和"、環境の"環"、人の"輪"、伝わる"話"といった、次世代に伝えたい様々な"わ"を繋げて広め、"わだち(車輪の跡)"を作るように自分たちの文化を創っていこうとする取り組みだ。そのため、一つの環境団体というわけではなく、むしろチームマイナス6%のように共感して行動を起こせば誰にでも取り組める。

『わだち』を発起した東京大学大学院の大城早苗さんは「『わだち』でこの企画に参加しようと思ったのは、私たち若者が、自分たちが持つ繋がり「和」と「環」を感じて楽しみたかったからです。日本の文化には持続可能に生きるための沢山のヒントがあり、それを伝える過程で生まれる『人と人との繋がり』や『人と環境との繋がり』など、様々な繋がりの一つひとつが「持続可能な社会」や「我々の未来」を導いてくれるのではないかと思っています。今回もその一歩でした。」と言う。

日本の古き良き文化を見失ってしまっている今日。次世代に伝えるために、そして自分たちが楽しむために、自宅の前に水を撒いたり、浴衣を着て出かけたりしてみてはどうか。こうしたことが意外に、日本の文化や心、地球環境へと繋がっているのかもしれない。

【参考ホームページ】
打ち水わいわいプロジェクト公式ホームページ:http://www.uchimizuwaiwai.org/

この記事のレポーター
市川誠之さん

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