9月15日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センターで全国学生環境ビジネスコンテスト (以下、em factory)のプラン発表会が行われた。
今年で4回目のem factoryは、今までの環境に関する新規事業プランを考えるコンテストを一新し、「大企業部門」と「ベンチャー部門」の二つに分かれ、それぞれの部門で共催する8つの企業の新規事業プランを考えるコンテストとなった。
今回のem factoryで優勝したプランは、大企業部門では船井総研の「エコプロジェクトJ」、ベンチャー部門ではエンヴァイロテックの「エコノミーでリデュース」であった。
「エコプロジェクトJ」は、循環型有機農業を普及させるために都心のビルの屋上に有機農園を作ることを提案。その農園では基本、都会で働く人々で農業に興味のある人が作業をするという。しかもこのプランはこれだけでなく、農園の横に農園で取れた有機作物を使って運営する"有機カフェ"を作り、人々の交流も図るという。屋上緑化をも超えそうな"屋上農園・カフェ"というアイデアだ。
一方、「エコノミーでリデュース」は、エンヴァイロテック社の食品廃棄のリサイクル技術を生かすものの、それを生かすだけに留まらない。大量の食品廃棄をするコンビニの廃棄のメカニズムを上手く捉え、コンビニが食品を回収する時間の1?2時間前から商品に特別なポイントを付与する"エコポイント"のシステムも提案した。人々が廃棄前の食品を買いやすくする工夫でのリデュース、そして食品廃棄のリサイクルと、従来のリサイクルだけの事業の上を行く3Rな事業であった。
優勝した2つのプランに共通するものは、現在の環境事業の一段上を行く新しい視点。そうしたプランは優勝したものだけでなく多くある。em factoryで作られるこうした素晴らしい環境ビジネスプランの数々を、世の中の企業が実現たらどれだけ環境が良くなるかと思うばかりだ。【参考ホームページ】
全国学生環境ビジネスコンテスト 公式ホームページ
http://em-factory.com/
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