エコピープルDo
エコレポート
  • 2007/11/15
    企業間での環境活動取組の事例交流―セイコーエプソン?様の環境サミットに参加して(2)―

1. 第6回セイコーエプソン半導体事業部連結環境サミット(2007/8/3)に参加して

セイコーエプソン半導体事業部では毎年海外を含めた各事業所の環境担当者を一同に会して環境サミットを開催されております。今年は8月3日に開催され、環境に関する問題、法律、世界情勢などの情報交換会と社内での取り組みのテーマをまとめ、全社での環境サミット宣言を採択されました。このサミット会議の付録として私どももお話をさせていただきました。

2.1 「インターニックス?の環境活動」の紹介( 会長 藤澤 義晴 )

インターニックス?は30年も以前から八角形経営ということを実施してきております。これは「当社と係る8つのグループ(いわゆるステークホルダー)全てと長期にわたり共存共栄を図っていくという」基本方針でして「社員」、「顧客」、「仕入先」及び「株主」等のグループ以外に「社会」や「自然」というステークホルダーも対等に位置しているのが大きな特徴です。

団 体 名 略 称
世界自然保護基金 WWF
日本野鳥の会 WBSJ
日本自然保護協会 NACS-J
地球生物会議 ALIVE
動物実験廃止・全国ネットワーク AVA-net
ジュゴン保護キャンペーンセンター SDCC
日本熊森協会  
「自然の権利」基金 FRN

インターニックス? 藤澤義晴

 

 

 

 

 

 

 

当社はこうした経営方針に基づき、「生物多様性の保全」に重点を置いた環境活動を展開しており、1996年に世界自然保護基金(WWF)Japanに法人会員として1996年に加盟し、以来次々に各種自然・動物保護団体の法人会員となり、支援をしてまいりました。 現在では自分たちで動物・植物・昆虫などが自由に生きられ、生物の種の減少を少しでも食い止められるように、里山・奥山の保全についても活動を進めております。「自然を保護する事がめぐり回って人間のためになるので、温暖化防止と同様に、これからは企業がもっと生物多様性の保全に取り組んで欲しい」とお願いをさせていただきました。

2.2 環境社会検定試験(eco検定)の紹介 ( エコロジー推進室長 関谷 庸 )

Eco検定・家庭での取り組み事例について環境に携わる多くの方が出席されているので、この際にeco検定を受検する意義について理解していただこうと思い、私が東京商工会議所検定事業部にて作成したパワーポイントの資料を用いて紹介させていただきました。「eco検定の理念・背景」として、eco検定は企業や地域社会、家庭のあらゆる場面で自発的に環境保全に取り組む人「エコピープル」を育成でき、「持続可能な社会」づくりをめざしていることなどの内容を説明しました。 さらにeco検定の合格者に対して、東京商工会議所が今後(1)「エコピープルスキルアップ事業」としてエコリーダーの養成(研修テキスト出版、研修の実施、ワークショップ)などをしていき、 各事業所からサミット参加の担当者の皆様人材育成支援を行い、エコリーダーとして活動していただけるようにしていくこと、また(2)「エコユニット登録事業」として企業・団体の環境活動を支援(ホームページ上で活動紹介、活動の表彰、情報交流会の開催)していくことについて説明させていただきました。

ぜひ多くの方がeco検定を受けてエコピープルの7つの行動指針を実践していただくようにお願いいたしました。

2.3 エコレポーターの活動事例紹介

エコピープルとなる事でまずは"環境に大きな関心を持つようになる"ということを説明させていただきました。

個人で取組みやすい例として、財団法人省エネルギーセンターの「家族で省エネ大作戦2007」に参加をしていただき、省エネルギーセンターからチェック表を入手し、省エネチェック表の10のポイントを1週間チェックして提出することで、環境意識が高まるし、大人はもちろん子供たちにもチェックさせてみることで環境意識が高まることなどをお話ししました。

特殊な環境活動の事例として、エコロビーに掲載させていただいた私の「里山の竹林の整備(と炭焼き)の取組みと課題」についても紹介させていただきました。

3. エコ・コミュニケーション

企業間でお互いに環境活動の取組についての事例発表などが行なえることは環境活動に携わる上で大変ありがたいことでした。今回のような企業間でのエコ・コミュニケーションが取れるようにするには、エコピープルの方々がお互いに交流活動をすることが大切だと思いました。

今回セイコーエプソン様のご許可を戴きエコロビーに紹介できましたこと、また東京商工会議所検定事業部からエコ検定の資料などの支援をしていただき有難う御座いました。今後もこのような活動で必要に応じてご支援を戴きながら私達エコピープルの活動を実施していきたいと思います。

この記事のレポーター
関谷庸(ツネ)さん

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