毎年10月の第一日曜日に開催される「町田ごみフェスタ」。今年で16回目を迎えたそうだ。「その気なら あなたも出来る ごみ減らし」をテーマに、ごみ問題や環境問題を楽しみながら考えられる様々なイベントが行われた。おもちゃの病院や包丁砥ぎ&まな板削り,長傘の修理実演等の他にもフリーマーケットやバザー、PRコーナー,リサイクル関連商品の展示・販売等々...内容は盛り沢山だ。模擬店も出店したが、ごみ減量のため、食器・箸・コップの類は持参するか、デポジット制で借りることもできる。
今回私は、PRコーナーに於いてミミズで生ごみ処理をする「ミミズコンポスト」を出展した。昨年、見学に行った際には、電動の生ごみ処理機が多数紹介されていた。それを見ながら、ミミズを背負って行き、しかもそのミミズが生ごみを処理してくれるなんて知ったら、皆驚くだろう...と心密かにほくそ笑んでいた。
一年越しの出展。念願叶って嬉しいやら忙しいやら...で、とにかく準備で慌しい日々を過ごしていた。どうやったらミミズコンポストの面白さや利点を理解してもらえるか?これが、一番の課題であった。「ミミズ」と言う見目麗しいとは言い難い土壌動物の利用。どちらかと言えば、ミミズは苦手と言う方のほうが多いだろう。土壌にとって有益な生き物である、と言う認識はあるが、それを大量に飼育してある程度の世話をしなくてはならない、と言うことは、それなりに「ミミズ」と言う生き物に対して理解が必要だ。そうして、今回は第一回目の出展だから、まずは「知ってもらう」事が大事、と言う考えに行き着いた。
小さなトロ箱のミミズコンポストを見本とし、採集した糞土とミミズの卵の展示。関連図書の閲覧に、自作のパンフレット配布。一番の目玉は、500mLペットボトルを利用した「ミニミミズコンポスター」を製作するワークショップ。ペットボトルに名前や絵を描いて楽しんでもらい、ミミズ・糞土・シュレッダーに掛けた紙を入れて、簡易のコンポスターを作ってもらった。これは、子供達に大好評。
熱心にミミズについて質問して下さる方もいれば、興味本位で覗いて行かれる方もいる。家族の理解が得られず、始めたいのに始められない、と仰る方もおられた。慌しく大変な一日を過ごしたが、ゴミを減らす為の一つの方法として、「ミミズコンポスト」の存在を少しは広められたように感じている。やって良かった、と満足感でいっぱいである。
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