「ネイチャーゲーム」をご存知でしょうか。ネイチャーゲームとは、さまざまな感覚を使って自然の中で遊ぶ、アメリカ人のジェセフコーネルさんが発案した自然体験プログラムのことです。私は、数年前からネイチャーゲームによるボランティア活動をしています。
木の鼓動を聴くそんなネイチャーゲームの中に「木の鼓動」というアクティビティがあります。これは、自分の選んだ木に聴診器を当てて木の音を聞くという内容のものです。私はこの活動を子どもたちにさせるのが大好きです。
子供たちに聴診器を見せると「お医者さんが使っているやつだ」と三歳の子でも興味津々となります。
私はまず子どもたちに自分の心臓の音を聞かせます。「生きている音なんだよ」というと皆、びっくりします。次に私は「その音を止めてみて」といいます。すると「止められないよ」と子どもたちは目を丸くします。「そうだよ、だから命は自分では止められないんだよ」というとこれまた驚きます。そして、いよいよ木に聴診器を当てて木の音を聞きます。うまくいくと「コポコポ」「ゴーゴー」というような音が聞こえてきます。「
木も生きているんだね!」と発見をする子もいます。

実を言うと、この「木の鼓動」は大人のとくに自然に詳しい方とすると楽しめないアクティビティでもあります。というのも、この木から聞こえてくる音は科学的には特定できないからです。水の音だという説もありますが、実際はありえないそうです。けれどこの活動は、木も生きていることを感じ、木に親近感をもってもらうことが狙いなので、それを大切にしたいと思っています。
環境問題を考えるときに、根っこにあるのは「生命(いのち)を思う心」なのではないかと私はいつも思っています。次世代を担う子どもたちと一緒に地球の生命を考えていきたい。そう思い現在、活動をしています。
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日本ネイチャーゲーム協会ホームページ
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