園芸店を覗くと、色とりどりの花苗が売られています。
あれもほしい、これも植えたい!
ガーデニング好きなら、つい欲張ってしまう季節です。
使い捨ての植栽植物には大きく分けて、花が終れば枯れてしまう短命な一年草と、花期が終っても翌年また花が咲く多年草の2種類の草花があります。冬の花壇を彩るパンジー、夏の真っ赤なサルビアなどは前者の一年草です。これまでの駅前や公園などの公共の花壇は、地方自治体が契約した造園業者によってこうした一年草の草花が植えられ、季節が変わると「全とっかえ」されることが多かったのです。でも、それでは「使い捨てのガーデニング」。
多年草と一年草をじょうずに混ぜた使った花壇今は地元の花と緑のボランティア団体などが中心になって、そうした公共花壇は、年々花を咲かせる多年草を中心に、一部に季節感を表す一年草を加えるという植栽に変わりつつあります。多年草は時がたつにつれ大きく育ち、存在感が増して、都会の街に自然な風情をもたらします。捨てる草花を「リデュース」する。これもひとつの「
エコ・ガーデニング」ではないでしょうか。
植えるたびにゴミが発生一般に花苗は店頭ではビニールポットかプラスティックの鉢に入って売られています。植えつける時にそのポットから苗を取りだして土に植えるのですが、このビニールポットはほとんどの場合ゴミとして捨てられます。植える面積が大きければ大きいほど出てくるポットの数はたいへんな量になります。何とか生産者に戻して「リユース」できないものか、と思うのですが、残念ながら園芸業界にはまだそのような動きは見られません。
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