ダンボールを使って生ゴミを処理しつつ堆肥を作れるという「ダンボールコンポスト」を始めた。微生物の分解を利用して、栄養分たっぷりの土を作る。「コンポスト」とは堆肥のこと。
ガレージにダンボールを設置。園芸用の乾燥させた泥炭である「ピートモス」を入れ、微生物の「呼吸」を助けるようにおがくず等も適量に混ぜてあげる。ダンボール自体も下にレンガなどを敷いて通気性を良くする。ダンボールコンポストの一番のポイントは、この「呼吸」の確保。
あとは、家で出た生ゴミをひたすら投入。その度によく混ぜる。
果物の皮や種、魚のアラ、野菜の芯、賞味期限切れの惣菜や味噌汁の残り、卵の殻や魚の骨なんかもも固そうだけどかまわずガシガシと投入。ポイントは攪拌。何も入れない日も混ぜ混ぜ。。。臭いは全く気にならない。森の中に入ったときの土の匂いがするばかり。
2週間ほど経ったころから温度が上がり始めた。始めは25度程度だったものが、40度を超える日もある。温度が高いときは、混ぜるときにムワッと生暖かいものを感じる。生きてるな、って思う。
炭水化物を入れると上がるかも、、とか、油が好きなのかな、、など、まるでペットを飼育している気分になってくる。 人には大きな声では言えないけど、ひそかに名前もつけた。そして、「生ゴミを処分する」のではなく「エサを与える」という気持ちでやるようになる。
でもこれって、考えてみれば、自然が普通にやっていることを、自宅でやっているだけなのだ。ゴミを減らせることは勿論だけど、こうやって「土を作る」ことで、改めて自然にはゴミなんてないのだ、ということに気づかされる。そちらの方が大きな「収穫」だ。コストも特にかからない。
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