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2008/11/21大切な湖を守るために・・・
福島県にある猪苗代湖は日本で4番目に広い湖です。湖水は酸性を示しており鉄イオンなどの濃度が高く、これらにより水中の有機物やリンを吸着するため、水質指標であるCOD(化学的酸素要求量)が平成15年では0.5mg/lと日本一少ない湖であった。しかし、平成19年はCODの値が0.7mg/lと上昇し、水質環境の悪化の可能性が見えてきています。県としても水環境悪化を未然に防ぐため、平成14年3月に『福島県猪苗代湖及び裏磐梯湖沼群の水環境の保全に関する条例』を制定し、それを基に水環境保全推進計画などが立てられました。行政と企業のほか、一般市民も参加しての大きな活動が行われてきました。
そんな中、ラジオ局と企業が行っているクリーンキャンペーンが11月1日に猪苗代湖で行われると聞き、参加してきました。主な内容は、湖畔周辺のゴミ拾いと刈り取った葦の搬出作業が行われました。私はごみ拾いのグループに参加しました。1時間程度の活動でしたが、結構な量のゴミが集まりました。夏は湖水浴を楽しむことができることもあり、足ヒレや浮き輪などのゴミが見られました。缶や瓶なども見られる一方で、肥料袋やビニールシート、波型のプラボードなどの農業廃棄物が多く見つかったのには驚きました。拾う人を多くするより捨てる人を少なくする活動の必要があるのかもしれません。
今回の体験では、葦の活用法について学ぶことができました。葦は水中の窒素やリンを吸収して湖の富栄養化を防ぐのに一役かっているそうです。でも枯れた葦をそのままにしておくと葦自体が有機物となってしまうため、定期的に刈り取りや除去が必要だとの事です。やはり自然の力ってすごいと思いました。日本一きれいな湖に返り咲くため、今日も葦は活躍していると思います。
余談になりますが、近くに風力発電用の風車がありました。ここにも自然の力が私たちの生活に役立っています。自然を守ることは自分たちを守ることにつながるのでは。
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