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エコレポート
  • 2008/11/07
    STOP!マラリアキャンペーン・チャリティーバザー
 
 今夏訪れた、アフリカ・タンザニア大使館で大使の方から聞かされたお話が、私も息子もとてもショッキングでした。
 アフリカ・タンザニアでは平均寿命が42歳。(シエラレオネでは世界で最短の34歳。世界の長寿国、日本と比べるとその差は歴然)。その理由には、貧困による飢餓、内紛による劣悪な人道危機、AIDS、黄熱病、結核、など要因はたくさんあるのですが、圧倒的にアフリカの平均寿命を下げているのが、マラリアだということ。その被害者の多くは生まれたばかりの幼児や5歳までの子ども、妊婦さんなどです。

 また、マラリア発症の世界の分布図では、近年そのデッドラインが北上しており、これは地球温暖化による気候変動がもたらしている危機で、決して人ごとではないし、先進国に住む私たちが加担しているのだと思うとやり切れない気持ちになりました。

STOP!MARALIA3.JPG

 一人ひとりが暮らしを見つめなおす事も然ることながら、この目の前にある被害を救うお手伝いはできないかと、地域の方々や息子の通う小学校に呼びかけ、たくさんの方々のご協力を得て、多摩市「永山フェスティバル」のフリーマーケット会場でチャリティーキャンペーンを開催しました。
 ご家庭で不要になった衣類、おもちゃ、書籍、CD、ビデオ、アクセサリー、食器、手作りの品、などなど集まった物品は車7台分ほどにも及び、その収益を全てアフリカ・タンザニアへ送る蚊帳の購入資金に充てるというものです。

 おかげさまで大盛況に終え、収益は目標100帳(正確には98帳)購入!を達成することができました。子どもたちも「いらっしゃいませ?」と声を張り上げ、お客さんに商品とお金のやりとり、おつりも自分で計算して一生懸命がんばってくれました。
 商品の包装にもこだわり、古新聞、リユース紙袋を利用し、(2日目はあいにくの雨だったので、リユースレジ袋)最後の売れ残りは、リサイクルショップや地域の資源集団回収に貢献することができました。何より、2日間みなさまの温かい愛情に触れ、地域のママたち子どもたちと目標に向け、一生懸命がんばれたこと。とても楽しかったこと。---アフリカ・タンザニアに教えられたことの方が多い2日間だったように思います。

STOP!MARALIA2.JPG フリーマーケットは立派なリユース活動です。次に使ってくれる方がいると思うと、日々、物を大切にしようという気持ちになれます。

 自分のお気に入りだったものを、また誰かが欲しいと大切にしてくれる...私はネットオークション歴8年になるのですが、このやりとりにはお金だけではない醍醐味を味わうことができます。本当に自分に必要なものを、じっくり選んで、大切に使う、そして次にまた必要な人へ。。。使い捨てではないこのサイクルが、地球環境を、途上国を救う一端も担うことにもなるのです。


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佐々木ゆきこさん

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