
除雪作業中のBDF車両
(春から秋は清掃作業などで活躍します。)
BDFを作業用車両の燃料として導入している「ネクスコ・メンテナンス北海道帯広事業所」がある十勝地方は、いま一年で最も寒さの厳しい時期を迎えています。
BDFの原料は、使用済みの食用廃油を使用しており、温度低下により固化する性質があるため、寒冷地での使用は、一般に向いていないと言われています。
今回は、厳寒の地で活躍するBDF車両の様子を紹介します。
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昨年末の日記(2008年12月23日)より...
BDF固化の様子(-7℃)
池田町喜楽沢で、最低気温が-20℃を越え?20.2℃を記録した。作業開始前の朝7時のラジオ体操時は、芽室町北明が管内で最も寒く?18℃だった。
薬剤庫内のポリ缶に入れてあるBDFもシャーベット上に凍っている、間違いなく液体ではない、指がささるので固体でもない。
14時に?3.7℃まで気温が上がったのでエンジンをかけてみた、なかなかかからなかったが、10トライ後にようやく起動出来た。
100%BDF燃料の使用は、-8℃くらいまでがエンジン始動の限界のようです。しかし、今回の報告によれば、昨年末までは気温の低下により日々奮闘しながらも100%BDF燃料で作業用車両を運用し、除雪作業や巡回などを滞りなく行ったそうです。
厳寒の地でBDFを使い続けたという実績は、他の寒冷地における導入の参考にもなると思います。
帯広事業所の作業用車両は、前述のとおり昨年末までは「100%BDF燃料」を使用し、今年から低温対策のために「25%BDF燃料」を使用しています。さらに今月末からは、『揮発油等の品質の確保等に関する法律』に基づく事前登録と品質確認が義務づけられ、BDF混合燃料は5%までの混合に制限されることになりますが、季節と周囲の環境の変化に順応しこれからもBDF車両による作業を継続します。