
2月に神ノ川方面から丹沢の檜洞丸(1600m)に登った。源蔵新道から金山谷乗越に出て、檜洞丸に登り、熊笹ノ峰を通って犬越路から下った。すそ野まで真っ白い富士山が雄大な姿を見せていた。
主稜の尾根道を歩いていると立ち枯れしているブナが目立つ。立ち枯れの原因は、1993年以降から大発生するようになったブナハバチの食害の仕業だ。
このハバチは、学術的に解明されてなく、2000年に初めて学名が付けられた。ブナの若葉が展開する5月から6月頃、羽化した成虫が葉裏に産卵して大発生し、体長5?20mmの緑色の幼虫が若葉を僅か1ケ月程で食べ尽くす。本来なら、鳥や昆虫、寄生菌などの天敵によって、これほどの大発生はしない。ところが、その制御作用が丹沢ではあまり機能していないようだ。このままでは、丹沢のブナは、衰退していく一方である。 一人ひとりの地球にやさしい行動が 今、すぐ必要だ。
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