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  • サーファーによるちょっと高度なビーチクリーン
  • 2009/04/13

ビーチには沢山のゴミが落ちています。タバコの吸い殻、お菓子の袋、ペットボトル等々。その多くには、生分解されないプラスチックなどの石油化学合成物質の人工ゴミが含まれます。それら人工ゴミは、海浜レジャーで発生したものよりも海とは全く関係ない都会で発生した生活ゴミがほとんどです。

大量生産・大量消費社会の中で育ってきた私たちは、知らず知らずのうちにゴミを出すことに全く抵抗がなくなっていることに気付きます。何気なく街中で食べていたお菓子の袋が風に飛ばされてしまったことを考えてください。そのゴミはどこへ行くのでしょうか?誰かが拾ってくれることは多くありません。ほとんどは、そのまま風に運ばれ道路脇の側溝や水路に落ち、そこから河川へ流れ込み海まで辿り着くことになります。そして、数ヶ月または数年、海を漂ったそのゴミは最終的にはどこかの海岸へ漂着し美しいビーチを汚してしまうことになるのです。

S.F.J.(サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン) では、2007年度より 財団法人環日本海環境協力センター(NPEC) の事業の一環を請け負い、上記のような海ゴミ(海辺の漂着物)の調査を北海道から沖縄まで全国10カ所で年4回行い、調査データを提出しています。
その集められたデータは、漂着物の実態を把握するためのデータとなり、今後の海洋環境保全の対策検討のために使われます。

漂着物調査の方法は簡単で、
1) ビーチに10m x 10mの四角形の
   調査区画を3ポイント設定します。
2) その区画内に落ちているゴミを拾い
   集めます。
3) その拾い集めたゴミを分類します。
4) 分類したゴミの種類ごとに個数を数
   え重量を量り調査表へ記入します。
以上のように、ちょっと高度なビーチクリーンという感じですが、興味のある方は是非参加してみてください。
お問い合わせはこちらのアドレス(sfj@surfrider.jp)へ。

少しでも地球環境保全への意識のシフトを行うことが出来れば、ぐっと視野が広がり、世の中で起きている多くの問題に対して色々な事が分かってきます。海ゴミについても、ただ単にビーチクリーンをするだけでなく、ゴミの発生源にまでさかのぼって改善を考えることなど、一人一人の意識のシフトが美しい海を残す事になるのです。

無意識にゴミを出す人ではなく、意識して拾う人になりましょう!

pic-3.JPGpic-2.JPG


[参考サイト]
JEANクリーンアップ全国事務局
 (海ゴミの問題点について)
財団法人環日本海環境協力センター(NPEC)海辺・漂着物ネットワーク
 (人工漂着物について)


この記事のレポーター
X-KUITAさん

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