
5月23・24日、世界遺産の白神山地に行ってきました。場所は青森県南津軽郡大鰐町の周辺で、会社主催のボランティア活動を通じて植樹をするためです。活動前には神主さんが山の神様にお祈りをささげました。
雨水を含んだ土は、人間にとっては作業しにくい足場になりますが、苗木にとっては最適な環境であると地元の方に教えていただきました。

鍬(クワ)で直径および深さ30cmくらいの穴を掘り、そこにブナ・ケヤキなど15本ほど植えました。普段の生活では鍬(クワ)を扱うことがないので思い通りに使いこなせず、地元の方にお手伝いしてもらいながら作業を進めました。
約2mの間隔で苗木を植えていく中、何本の木が実際に大きく育つのか質問してみたところ、「10本中6本くらいの割合」だそうです。教わったポイントとしては、掘った穴の地に苗木の根をしっかりつけて土を掛け直し、さらに両足で乗っかって土を固定するということ。
低い気温の中でも次第に汗ばむほど体力を使います。
植樹の後、森林の中を散策しました。そこには樹齢200年余のブナの木があり、空を見上げると、多い茂った葉がまるで緑のカーテンのように太陽と調和して、言い尽せないほどの光景に包まれていました。目の前にある木々をはじめ、何百年もの時を経て大森林が形成されていると思うと、人間は到底大自然には及ばない小さな存在だと強く実感しました。
暴風や雷雨、地震といった現象が人間にとって脅威となるときもありますが、それ以上の自然の恩恵を受けているからこそ営みが成り立っているのではないでしょうか。
環境問題が世界中で叫ばれている今、自然と人間との共生について考えることが問題解決への道の原点になると思います。

白神山地 植樹場所
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