エコピープルDo
2009年9月アーカイブ

高速道路料金が、土・日・祝日どこまで走っても1,000円となり、環境を守るために提唱していた「CO2削減」はどこに行くのだろうとかなりショックだった。
G/W、盆連休の高速道路の渋滞状況を見ていると、チマチマと分別ゴミをすることが何の約に立つのかと、会社で分別ゴミを推進するトーンも迫力に欠けるものになった。
しかし、高速道路でCO2が今以上に出るなら、私達ができることはチマチマとしたことでもやっていかなければ、決して良い方向に行かないぞ!と思い直した。

namagomishoriki1.JPG namagomishoriki2.JPG 遅まきながら「生ゴミ処理機」を購入した(写真左)。田舎である我が家には畑があるので生ゴミを処理してできた乾燥ゴミを有機肥料として活用できる。
一日にできる生ゴミは平均して三角コーナー一杯である。この生ゴミを生ゴミ処理機にかけた結果、一週間分で400gの有機肥料ができた(写真右下)。
namagomishoriki3.JPG

生ゴミ処理機にかけるためには
 1)紙、木、プラスチック類を混ぜない。
 2)堅い魚の骨や大きな野菜の芯は小さく切るか砕く
 3)水気をしっかり切る
等の一手間がかかるが、有機肥料で花や野菜が元気になり、生ゴミも減るなら気にならない。

初期の生ゴミ処理機は音がうるさく、悪臭もしていたようだが、その点は改善されていて使いやすくなっていると思う。また、生ゴミが減ることによりゴミ出しの袋が軽くなったことも高齢化が進んできている私にはうれしいことである。

生ゴミ処理機購入に際して、私の住んでいる地区では手続きをすれば、行政から補助金が出ることが購入を踏み切らせた大きな要因である。

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今夏行った実家のエコ(?)リフォーム・レポート:その[2]をご紹介します。

エコの試行錯誤 次上水の導入1.JPG

2次上水の導入(トイレのみ)

 飲める水をトイレの水洗水として使用するのは「もったいない」と思い、素人の突貫工事で屋根(半分)とベランダの屋根の雨水を集めるようにしました。
 5人家族が1階、2階(古いので大・小の切り替えができない)のトイレを日常的に使用すると約4日でなくなります(貯水タンクの容積は1t)。

 従って、4日以上まとまった雨が降らないと水が足りなくなるので、お風呂の残り水(洗濯をしない日)をバスポンプで足しています。また、完全ではありませんが取水口と途中のパイプで簡単なろ過はしています。以下のイニシャルコストを考えると経済性に問題があるかもしれません。私が住む自治体では私が登録1番目でした。

 この2次上水の導入は、以下の点で自然および社会に負荷を掛けない点で効果があると思います。

◇ 「雨水浸透枡」と同様に屋根に降った雨水が、一気に下水道に流れることは
  なく、トイレの洗浄水として徐々に流れ、下流域の下水道の増水を防ぐ。
◇飲める水道水の節水になる。

[注]導入に当っては、居住する自治体(私の場合は環境保全課)への連絡が必要で
   す。貯水タンクからトイレの間にメーターを取り付けて下水道料金を払わなければ
   なりません。

エコの試行錯誤 次上水の導入2.JPG【導入コスト】
・貯水タンク:約4万円
   (ある環境NGOより購入)
・井戸用ポンプ:約5万円
   (ホームセンターで購入)
・配管工事:約10万円(業者)
・その他ホース等:約1万円

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 今年の8月の引越しを機会に親の実家をエコ(?)リフォームし、私なりの試行錯誤の活動や効果をレポートすることにより、更なる改善が生まれることを望んで本レポートを公開致します。従いまして、最終的に「エコ」なのかどうか自信はありません。特に、LCAの観点は素人なのでイニシャルコストを紹介するに留めます。  また、私の志向するものは、特別な人(経済的、技術的に優位にある人)ができるエコライフ(活動)ではなくて、普通の人が、ちょっと「エコ」してみよう思いついた時にできるであろう"選択肢"の提示です。
経済性に優れ、一方CO2排出の削減効果が大きいライフスタイルを紹介できれば幸いです。

太陽熱温水器の導入(お風呂のみ) エコの試行錯誤 太陽熱温水器1.JPG

 現段階(夏)では、エコだと思います。昨年の同時期のガスの使用量に比べて1日当り約3.5分の1に減りました。気象条件、IHの導入等同条件の下ではないにしろ、CO2排出削減の貢献度は高いと思います。バスタブの容積に合わせてパネルは2枚にしましたが、夏の太陽熱では水道水で同量冷まさないと熱くて入れない程です。これから、冬にかけてどのような効果が出るか楽しみです。

 また、経済的にも「太陽光発電」に比べ、取り付けやすいものであると思います。但し、重さが水を含めかなりの重量になるので、耐震面でメーカーや建築設計士との確認が必要です。また、晴れていなくても、時間を掛けて温まるので気温が高ければそれなりの水温になります。ホースの取り付け方は節約のため、自己流なので、水漏れ等の心配のある方はメーカーと相談することをお勧めします。

エコの試行錯誤 太陽熱温水器2.JPG エコの試行錯誤 太陽熱温水器3.JPG
【導入コスト】
・本体価格(部材を含む):228,350円 (ホームセンターで購入)
・設置費用:自分で組み立てたので、0円 (業者の費用は本体とほぼ同じ)
・蛇口設置費用:約1万円

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 最近は、女性だけでなくお料理好きな男性も増えています。
台所は、油やゴミが排出される場所です。家庭で使用した水は、下水処理施設で浄化された後に川や海に放出されますが、鍋やフライパン、お皿についた汚れなど油やごみで下水管がつまると、大雨や豪雨の際、押し流されて川や海の水が汚染されることに繋がってしまうのです。

そこで、台所では以下2つのことに気をつけています。

エコキンピラs.jpg 佃煮s.jpg にんじんの葉とルッコラのかき揚げs.jpg

あまりごみをださないこと

『一物全体』という言葉があり、一つの物を丸ごと食べるという意味です。
野菜や果物の皮にも栄養成分は含まれています。ごぼうの皮やにんじんの皮をきんぴらに使われている方も多いかと思います。私も調理する際は、皮付きのまま、または皮を皮で調理します。昆布でだし汁を作った後も、その昆布は佃煮に使用しています。

天ぷらや揚げ物は油の量を減らす

天ぷらや揚げ物の時は、作る分量も少ないのでフライパンを使用します。
揚げるものが2/3浸るくらいの油で揚げています。こうすると油もあまり残りません。新聞紙で油を吸わせ、よくふき取り油がほとんどなくなってから洗っています。たくさん油を使用した時は、こしてまた油を使うこともできます。
フライパンの揚げ物は、身体にも優しいかと思い私は行っています。ただ一点、テフロン加工のフライパンで揚げ物をする場合は、火加減に十分注意が必要です。

日常生活をちょっと意識して工夫するだけでも、環境保全に繋がるのではないか?と思います。
[写真(上から)]
この夏はまっている『冬瓜の皮とさつまいものきんぴら』
こんぶのだし汁に使用した『昆布の佃煮』
フライパンで揚げた『にんじんの葉とルッコラのかき揚げ』


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 環境省環境調査研修所(埼玉県所沢市)で、平成21年8月21日(金)に行なわれた一般公開『研修所おもしろ探検』に参加しました。これまで、「こどもエコクラブ」の研修は行なわれていましたが、「一般公開は今年が初めてだ」そうです(公開時間は13時~17時の間)。
 環境調査研修所では、「環境保全に係わる国や自治体の中核的人材に対する研修が実施されている」とのことです。

 8度~42度に設定することが可能な「恒温恒湿室」では、28度の設定されていました。ここでは、「涼しさを体感する」のです。写真で見るように、扇風機が弱風を流し、ヒグラシの声や風鈴の音が聞こえ、2リットルのペットボトルの水が氷柱代わりに置かれています。涼しさを「五感で感じる」ことを改めて理解できます。 

 研修所内の8ヶ所のクイズコーナーを回るスタンプラリーに多くの親子連れが参加していました。13時の受付開始から15時までの間に70名を超すひとびとが『研修所おもしろ探検』に参加したそうです。   

研修所おもしろ探検.jpg


◎参考:環境調査研修所
 http://www.neti.env.go.jp/


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kankyoukyouiku_saizensen1.jpg 企業や団体が環境活動を行う一方、学校における環境教育や大学・研究機関における環境教育の研究も行われている。その研究・実践を紹介する場として、日本理科教育学会全国大会が8月18日から2日間、宮城教育大学で開催された。理科教育を扱う最大級の学会であり、大学教員や大学生、大学院生、さらに現役の小・中学校、高校の教員が参加ならびに発表を行っていた。

 扱う分野は理科授業研究、理科教育課程、理科教育史など多種多様である。その中に環境教育に関する発表もあり、それらの発表をいくつか見ることができた。私が気になったものは、大学生のeco検定で出題された問題が学校教育で教えられているかを比較・検証した発表であった。eco検定が大人の中で広がっていくのに対し、学校に通う子どもたちがeco検定を合格して環境について興味を持ってもらうことがこの先必要となってくるだろう。しかし、eco検定で問われる内容は学校での理科、社会科、家庭科など教科の学習でカバーできる割合が高くないとの研究結果であった。

 中学校で勤務したことがありますが、環境教育は単独の授業・教科で扱うのは難しく、横断的にした方が取り組みやすくなります。教育現場では環境教育の重要性を認識はしていますが、それに対応した授業の開発は始まったばかりです。これからの社会を担う子どもたちにも環境のことを考えてもらうためにも、環境教育の充実は急務になるでしょう。このような場所で情報交換をすることは、非常に有意義な時間となりました。

 別の教室では理科教材の紹介がされており、学校で使う様々な実験・観察の器具が展示されていました。そこで気体濃度を測る「気体検知管」を使ってみた。空気100ml中の気体量を調べるもので、この時は二酸化炭素用であった。値がよくわかるので、日々の環境計量にも使いやすいなと思いました。夏休みの自由研究にも使えそうですね。

kankyoukyouiku_saizensen3.jpg kankyoukyouiku_saizensen2.jpg

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昨年11月のレポートで、NPO法人アカルプロジェクト(旧NPO法人カムナプロジェクト)を紹介しました。主な活動は、水辺環境の浄化に役立つものの現代社会では用途が少なくなった葦を用い、子供たちと共に葦船を作成する「葦船学校」の開催です。今年度はすでに、横浜市、堺市、氷見市、安城/碧南市、仙台市などで開催しました。

作り方は、南米チチカカ湖の葦船(柔らかいトトラが材料)の建造技術が源流ですが、堅い葦に合わせてアレンジしています。葦は、なるべく開催地に身近な水辺から刈り取ります。材料の葦から小チョリソや芯チョリソという葦束のパーツを作成し、これから左右船体部(大チョリソ2本)、船骨(コラソン)、波除け2本を作ります。

船の組み立ては、大チョリソやコラソンをロープで交互に螺旋巻きにした後、絞っていきます。この時、大チョリソをゴロゴロ転がして円形断面にしたり、棒で船体を叩きながら綱引きをしてロープを絞めたり(写真1は今年8月8日の新潟市鳥屋野潟)、船首や船尾の形を整えるため、螺旋を絞める時に船体上で体重をかけてジャンプしたりなど、子供たちがはしゃぎ、大人たちがストレス発散する工程があります。
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ashibune1.JPG完成した葦船(写真2)は命名式の後乗船会を行います。船体は何回も乗船会を重ねるうちに内部が湿って腐食しますが、古くなった葦船は堆肥やパルプの他、花壇に転用することも可能です(写真3は堺市立神石小学校で、種を植えたばかりの頃)。
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ashibune3.JPG 葦船を長持ちさせるにはメンテナンスが必要です。4月5日には、なにわの海の時空館の葦船の補修をしました。これは乗船用ではなく展示用ですが、船体をばらして再度組み立てることで、綺麗な形状に生まれ変わりました。お近くの方は、ぜひこの葦船をご覧ください。

この前日には、ある依頼に応じてミニ葦船を作成しました。脇に抱えられるサイズにもかかわらず、作成にかかる手間は通常サイズと同程度です。乗船はできませんが、なかなか味な雰囲気の仕上がりとなりました。

NPO法人アカルプロジェクト


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