エコピープルDo
2009年10月アーカイブ


ecocap2.JPG キッザニア東京の施設および運営会社である弊社のオフィスでは、2008年6月からエコキャップ運動を開始しましたが、早いものでもう1年半近くが経過いたしました。2009年9月30日までに回収できたキャップの量は約15万4000個、重さにして385kgにもなります!!

 キッザニア東京のある商業施設『アーバンドック ららぽーと豊洲』でも2008年11月にエコキャップ運動が開始され、施設内やテナントスタッフ休憩室に回収BOXが設置されました。 2009年8月27日の段階で、約29万個、
725kg
ものキャップを回収しています。
都道府県別キャップ回収実績表(PDF)参照) キッザニア東京 エコキャップ運動 実績.jpg
 先日も自社が回収したキャップを業者に引き渡しましたが、その数と重さにオフィスの片隅から始めた小さな運動がとても大きな運動に発展してきたなと実感します。
この運動にご理解とご協力いただいたキッザニア東京のお客様とスタッフには心より感謝の意を表します。 一昔前はペットボトルをそのまま捨てても何も感じませんでしたが、今では多くの方がキャップやラベルを付けたまま捨てることに後ろめたさを感じるようになってきているのではないでしょうか?

ecocap3.JPG  キャップ1つあたりの重さは2.5gととても軽いのですが、まさか回収業者のトラックに積むときに"クレーン"を使うことになるなど、当初は想像もしておりませんでした!その重量にこの運動に協力してくださった方々の想いを感じずにはいられません。

ecocapおさらい.JPG 「エコキャップ運動」のおさらい
  ここで普段キャップ回収にご協力頂いている皆様に当運動へのご理解を深めて頂くために、下記の項目毎に運動の内容をおさらいしてみたいと思います。
回収されたキャップが寄付金に変わる流れ
寄付金がワクチンに換わる流れ
2008年度のミャンマー定期予防接種支援金額内訳
エコキャップ推進協会の実績について 他
右の画像(PDF)をクリック !!⇒

サーマルリサイクル VS エコキャップ回収運動
 上記PDFに記載されている通り、回収されたキャップは再資源化されるのが現在の主流となっておりますが、それ以外にも有効な活用方法があります。。帯広のくりりんセンターの様に、ゴミ発電で焼却炉の運用を行っているところでは、純度の高いプラスチックゴミは"優秀な燃料"となるのです。キャップの分だけゴミ焼却用の資源が節約できるのです。これを『サーマルリサイクル(熱としての回収)』といいます。エコキャップ運動の過程で、キャップを輸送するトラックが運送料をかけて、ガソリンを消費して、CO2を排出しながら再資源化することが、サーマルリサイクルに対して優位であるとは断言できません。

 ワクチンを提供することを主たる目的とするならば、直接お金を寄付するほうが効率的なのですが、それでも、キッザニア東京でこの運動を行うのには理由があります。それはお金を使わなくても今の自分に出来る範囲で、1)ゴミの分別  (2)リサイクル  (3)ボランティアに協力できるということを、こどもたちに気づいてもらうためです。キッザニアには物心が付き始めたばかりの御子様も来場されます。幼少期からこれらの活動に触れて、環境や病気で苦しむ人に関心を持つことが、将来的な環境保全と奉仕の精神の育成に繋がることを、この運動に期待しています。

ecocap4.JPG たしかに、 ペットボトル飲料を1本我慢して
140円を直接寄付
した方が、40個で1円にしかならないキャップを収集するより非常に効率的にワクチンを提供することができます。ゴミも排気ガスも出ません。

 かつてキャップを分別していたこどもたちが自由にできるお金を得たとき、 この事に気づいて
ecocap1.JPG自分が大きな力を持っていることを実感し、
社会貢献に取り組んで頂けたらば本望です。



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 「中秋の名月」といえば、毎年旧暦の8月15日の月のこと。今年は10月3日が中秋の名月の日となったが、今年もまた家族揃って自宅のベランダで月見を楽しんだ。昨年は息子と一緒に作った月見団子を食べながらの月見だったが、今年はちょっと手を抜いて近所の和菓子屋さんで買い求めてきた月見まんじゅうを並べての月見。日中は少し雨のぱらつくあいにくの天気だったが、日が暮れ始めてからは急速に雲が取れてきて、月が目線よりも高くなる時刻には綺麗な十五夜お月様を眺めることが出来るようになった。

tukimi_1.jpg

 月見を楽しみながら「中秋の名月は満月とは限らないんだよ」とか「もともとは中国で始まった行事で、日本に伝わってからは江戸時代まで貴族の行事として行われていたらしいよ」とか、聞きかじって来た知識をさりげなく息子に話す。息子はへえそうなんだと感心しながら話を聞いていて、そんなに感心されると逆に調子が悪いなと思いながらゆっくりと家族でお月見。

 日本には季節毎にその季節を感じさせる行事があって、十五夜もそのひとつ。すっかり秋めいてきて肌寒いぐらいの夜風を感じながら、いつの間にか音色の大きくなった虫の声を聞く。こんな時には当然のことながらテレビも消して、家中の電気も消して、月明かりだけで相手の声に耳を傾ける。電気があることはとても便利なことなんだけれども、電気がないことも案外楽しいことなんだなと気がつく。そして月明かりの意外な明るさにも驚かされる。

tukimi_2.JPG

 子どもに環境教育をという声を良く聞くし、最近はいろいろな団体や自治体の主催で環境に関するイベントが行われている。我が家も機会を見つけて参加しているが、専門家の説明を聞いて環境のことを学ぶなどとても参考になることが多い。

 その一方で、家族で過ごす季節の行事も子供にとってはとても大事なことなんだと思う。季節を肌で感じる行事を家族で大切にすることによって、子どもに自然の大切さと素晴らしさを伝えていく。雲間に見え隠れする月を眺めて楽しそうに話をしている家族の顔を見ながら、これからもそんな時間を大切にしていきたいなと思った十五夜の夜だった。



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山形県の最上川沿いで行われる世界一小さなロックフェスティバル
「チェリーボーイジャンボリー」。
 音楽が好きなもの、自主制作で映画を撮影しているものなど、とにかくもの好きな人たちが集まってステージやキャンプをするイベントに参加して、リサイクルキャンドルを使ったキャンドルナイトを実施しました!

kaguyahime_candle12.jpg 山形市内のお寺のご協力により廃ロウソクを頂いて、作り方はこのエコレポーターにも誘っていただいたNPO法人の東北エコリサイクルネットワークの方にアドバイスをもらいながら、手探りで制作しました。
 容器は集められるものの中から廃棄前の竹に決定!(写真 竹の容器)竹の中にろうを流しこんで「かぐや姫キャンドル」と名付けました。
kaguyahime_candle34.JPG

 竹の処理の方法が最大の問題点で、アルミ箔をはる方法など試行錯誤しましたが、結局は来年もまたこの竹の容器を使うことで今年は実施しました。

 子供たちと作業をすること数時間......きれいなキャンドルがたくさん出来上がりました。
  竹に映えるキャンドルの炎の美しいこと!! 
竹もロウソクももともとは捨てられるはずだったものを再利用したということもあって、
もったいないことって身の回りにたくさんあるんだろうなぁ、とあらためて感じました!

kaguyahime_candle4.JPG

 屋内で扱うには若干危険なこと(燃えにくい青竹とはいえ)、地面に垂れるろうや竹の処理などまだまだ課題はありますが、まずは楽しいひと時をくれた「かぐや姫キャンドル」に感謝します!




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最近、電池で動くものはすべて 『充電池』 を使用しています。

judenchi.jpg充電池を使用すれば、使い捨ての電池と異なり、毎回ごみを出さずにすみますし、毎回購入する必要もなくなります。
ごみを出さなくなり、初期投資さえすれば、購入時にお金を出さずにすみますし、電池を買いにいく手間も省けて、いいこと尽くしのエコ活動だと思います。

また、他にもエコな製品を活用しています。

whiteboard.gif

ちょっとしたことを書きとめておくためのメモ帳の代わりに 『ホワイトボード』 を使用しています。
メモ帳ですと、書いたら捨てなくてはならないため、ごみが多量に出てしまいます。
その点、ホワイトボードなら、ごみも出さず、繰り返し書きとめておくことができます。
このように次々にエコな製品を家の中に導入してます。

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 書きたいネタが沢山あったのでエコレポーターに応募しましたが、なかなか時間がとれず、今回が初投稿です。以下の文章は、昨年通っていた科学ジャーナリストの課題として書いたものです。今年の夏、いろいろな貴重な体験をさせていただいたのですが、全てはここから始まりました。a1.gif

 外国語の書かれたペットボトルや洗剤のボトル、漁業アミなどのゴミが南国の楽園の写真と共に六本木の富士フィルムフォトサロンに並んでいた。小笠原諸島に流れ着いた漂着ゴミである。これは2008年10月11日、小笠原諸島返還40 周年を記念した写真展で、同時に『小笠原諸島の海洋ゴミの実体』をテーマとしたトークショーが開かれた。ゲストの野口健さん(登山家)は「人を巻き込んでいかなきゃ解決しない」と漂流ゴミの話を中心に環境に対する問題意識を広めていくことの大切さを訴えた。
 小笠原諸島の中心である父島と母島は東京から約1000km南下したところに位置する。めずらしい動植物が多く独特の生態系を形成していることから2007年に世界遺産の候補地として登録されたが、正式登録までに解決しなければならない問題が沢山ある。その1つが漂着ゴミだ。ゴミの多くが石油・プラスチック製品であり自然分解されないため、ジャングルの奥にあり人が歩いてゴミを拾いに行けない海岸には、ゴミの上にさらにゴミが積み重なっていっている状況だ。

 漂着ゴミに書かれている文字で一番多いのは中国語、次に韓国語と続き日本語はほとんど見当たらない。海流の関係で海外からゴミが流されてくるのだ。野口さんは「お店のライターには店の名前や電話番号が書いてあるから、どこの町から流れてきたゴミかすぐにバレちゃいますから」と笑いを混ぜながらテンポよく話を進めていく。
 海に国境はない。ゴミを出すところから断たねば、小笠原でゴミ拾いを頑張っても海岸はきれいにならないのだ。小笠原の海岸をキレイにするには海外の方の意識を変える必要がある。ゴミだけでなく地球温暖化など個人単位では解決できない環境問題は、人々の意識を変えていく活動が大切となる。

 この日、野口さんの話を聞こうと小学生から年配の方まで沢山の人が集まり、壁面全長24mの小さなスペースは人が溢れかえっていた。このイベントを通じて一人でも多くの人が環境問題に興味を持ち、周りの人に伝えていけば少しずつでも環境問題の解決につながっていくだろう。日本から出たゴミもハワイやミッドウェー諸島の海岸に流れ着いていると聞く。この記事を読まれた方も、ゴミを出さないという事はもちろん、身近にいる人に「ゴミを捨てないで」と伝えてみてはいかがでしょうか?その時「お店のライターは絶対に捨てないように」と伝えることも忘れずに。


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 皆様がご存知のように、高速道路は高速で走ることを前提に作られているため、交差点がなく、線形も緩やかです。そのため土を盛ったり(盛土)、山を削ったり(切土)、トンネル、橋梁の構造物が多くなるのが特徴です。そのうち、切土については、山の中腹から硬い岩石が露出することが多いので、勾配が急な箇所が多くなっています。

 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)では、切土のり面において地域性苗木による緑化を行っていることを前々回のレポートに記述したところですが、近接する中央自動車道の建設当時(昭和43年頃)は、切土のり面の風化防止対策としてモルタルやコンクリート処理を行うことが通例でした。しかしながら、これらのコンクリートのり面は、周辺の自然景観と調和しにくいものであり、自然豊かな地域であることや周辺の集落からもよく見える位置にあることから、緑化が求められる状況にありました。

平成7年当時の切土のり面.jpg
▲平成7年当時の切土のり面の状況
 (黄線内が緑化対象地)
現在の切土のり面.jpg
▲現在の切土のり面の状況
 (黄線内が緑化対象地)
 このような背景を踏まえ、平成8年頃から、勾配が比較的緩やかな箇所においてコンクリートのり面の緑化を試みました。まず、コンクリート枠を設置し、根系侵入孔を設け、土のうを充填し、植生基材を吹き付けました。その後、植穴を掘削せずに張り付けることが可能な根鉢部分を薄鉢状にした袋状の地域性苗木(ユニット苗)を用い、袋の中に土や肥料を入れ、植生基材表面に釘で張り付けました。

 施工後約10年の年月を経て、コンクリートのり面は、地域性苗木により面的な緑が連続した状態となりました。施工年度による生存率の高低、植栽後の経過年数、植栽樹種の違い等により林相は異なりますが、概ね低木林の方向に進んでいます。植栽された苗木の樹高は低木種で2.5~3.5m、中木種で4.5m前後に達し、コンクリート自体はほぼ見えなくなりました。
 ここで施工したコンクリートのり面の事例を参考として、他の地区で切土のり面を地域性苗木で樹林化する例が増えてきました。今後も、自然環境に配慮した道づくりを考えていきたいと思います。
ユニット苗.jpg
▲ユニット苗






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 9/30、今日は新企画「こみねっとラジオ2009」の取材。
 京都で環境保全活動、地域文化振興、まちづくりなどに関わるコミュニティの活動を紹介する番組だ。その中の一コーナーとして、「環境」に関するコミュニティの取材を担当する。10/3の放送回に向け、環境学習施設「京エコロジーセンター」へ向かった。
 京エコロジーセンターは、京都議定書が採択された1997年の地球温暖化防止京都会議を記念し、設立された環境学習施設。京都三条ラジオカフェでも、毎週イベント情報をお知らせする「エコロジーセンター便り」を放送しており、つながりは深い。

 レポートは職員の方にインタビューをさせていただく形で行った。特に今、「エコ住宅素材展」というイベントが開催されており、それを重点的に取り上げたいと思った。
 壁紙や床材、また断熱素材など、日本の木を使った心地よい住まい作りの提案がされている。その中でも注目したのが、すだれの断熱効果。光源・熱源となる電球を点灯させ、その前にすだれを垂らすと、驚くほど熱が伝わってこない。さらにそこへ霧吹きで水をかけると、気化熱が奪われさらに体感温度は下がる。何の変哲もないようなすだれでも、夏の暑さをさえぎるのに十分効果的なのだと実感。

 またもう一つ注目したのが、床材としての、杉の無垢材と合板フローリングの体感温度の違い。手で触れてみると、無垢材に比べ、合板フローリングはひやりと冷たい。ところが、実際の測定温度は同じ。熱の伝わり方の違いで、無垢材の方があたたかく感じるのだという。国産の木材を住宅に使うことで、保温効果が増し、また輸送にかかるエネルギーも提言できるという。

こみねっとラジオ2009.JPG
 放送時間内に取り上げられなかったが、まだまだ紹介したい展示はあった。普段はニュースを担当している分、現地レポートは不慣れではあるが、これからも積極的に外に出て、さらに多様な取り組みを紹介できるよう努力したい。

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今、エコパン作りにはまっています。

野菜の捨てるようなところ、例えばキャベツの芯やにんじんの皮などに塩・こしょう等で味付けをし、パンの生地に入れて焼いて食べています。
とてもおいしくできるので、捨てるようなところとは思えない感じになります。
おすすめレシピの一つです☆

また、その食材を切る際は、ポテトチップスなどのスナック菓子が入っている、中がつるつるした袋を開いて、それをまな板代わりに使用しています。
まな板を洗う水や洗剤を使う必要が無いのでプチエコ活動にもなっています。

ecopan.JPG

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 9月5日に須走り口から富士山に登ってきた。
富士山は、昨年に続いて登山ラッシュだ。9月に入っても、まだまだ多い。登山道には、さぞかしゴミが沢山落ちているのだろう、と思って大きなゴミ袋を準備して仲間と登ってみたが、登山道には殆どゴミが落ちていなかった。

fuji_sando1.jpg

 これまでに富士山には12回ほど登ってきたが、山道脇にはビニール袋に入った沢山のゴミが飛ばされないように、わざわざ石で押えて置いてあり、その辺にポイっと捨てた軽いゴミは風に飛ばされて散らばり、空き缶やタバコの吸い殻ゴミもあちらこちらに落ちていた。

fuji_sando2.jpg しかし、現在では、これほど多くの登山者が行列をなして登っているにも関わらず、ゴミが殆ど落ちていないのは、登山家の野口さんらの富士山でのゴミ収集活動の成果だろうか?
 そういえば、駅前広場やホームに捨てられたタバコの吸い殻の数も目立って減っている。私達も自分で持ち込んだゴミと僅かばかりの山道で拾ったゴミを持って帰ってきた。

fuji_sando3.jpg 今年、4月から我が地域でも分別廃棄の区分が細かくなった。今まで、燃えるゴミとして捨てていたプラスチックや紙が分別されて資源になった。この分別によって、我が家でも燃えるゴミが大幅に激減した。今までは、大きなゴミ袋だったのに、この新しい分別によって燃えるゴミが10分の1程度に減って小さなゴミ袋に収まるようになった。
 週3回の収集日にも週1回で十分になった。その代わり、プラスチック類の収集日は、これまで同様に大きなゴミ袋だ。包装、容器などにプラスチックをいかに多く使用しているか、よく分かる。生ゴミは、これまで通りに畑の肥料として使っている。

 ゴミとして捨てることなく、無駄をなくして資源を有効に使うことは、地球にやさしい社会への第一歩だ。沢山の人が押し寄せる富士山の山道がきれいになったということは、日本人の意識が着実に変化してきていることの証しではないだろうか。リサイクルが少しづつ、社会や個人の意識の中に浸透してきていることを実感した富士登山だった。

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森に溶け込んだ道路.JPG

 横浜横須賀道路は、横浜市を基点として三浦半島の南北を結ぶ自動車専用道路です。
 今年3月の佐原IC~馬堀海岸ICの開通により、1979年の日野IC~朝比奈IC間の開通以来、約30年の歳月を経て全通しました。

 横浜横須賀道路は、これまで「自然にやさしい道づくり」を理念として、自然環境や生活環境を保全するために様々な工夫を施してきました。
その一例として、横浜市金沢区釜利谷地区にある横浜横須賀道路の橋と遮音壁が森に溶け込んでいる様子を紹介します。

 自然が豊かな地域の橋や遮音壁などは、周辺環境や風景と調和した色や景観に溶け込んだ目立たない色が望ましいとされています。
 また、自然に溶け込んだ塗装をすることは、周辺に生息する色彩に対する感知能力が優れた野鳥たちにもやさしいものと考えられます。
 釜利谷地区の橋や遮音壁の色の選定にあたり、(財)日本自然保護協会の先生にご相談させていただいた結果、この地域に多く自生している「シロダモ」の葉の色が沿道の景観によく調和しているため、橋桁や遮音壁の色を「シロダモ」の葉の色に最も近い「オリーブグリーン」にしました。
 私も周辺を良くドライブしますが、常緑・落葉樹に囲まれている同地域は、並行する鎌倉街道などから見ても、"四季折々"の緑を基調とした素晴らしい色合いを見せてくれます。

森に溶け込んだ道路2.JPG


 この取り組みは、1996年に (財)日本色彩研究所"公共の色彩を考える会"の「第12回公共の色彩賞」を受賞しています。
 森に道路が溶け込んだ色遣いを見にぜひ一度お出かけください。

イラスト出典:「郵便局フリーイラスト」

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 毎週木曜日夕方、京都三条ラジオカフェ のスタジオへ収録に向かう。ここでは「エコロジーニュース」の作成と読み上げを行っている。
 エコロジーニュースは、環境問題に関するニュースのみを専門的に扱うニュース番組。環境トピックに特化したニュース番組は、他ではなかなか聴くことのできない、京都三条ラジオカフェの特色ある番組だ。
 わずか4分で3つのニュースを伝えるというものながら、その中でどれだけ様々なトピックを取り上げ、また分かりやすく伝えるか、いつも苦労するところである。

kyotosanjo_radiocafe.jpg

 まずは、今もっとも注目される温暖化についてのニュース。7月にはG8サミット、今月は気候変動サミットが開かれ、また12月にはCOP15が予定されており、各国の温室効果ガス排出削減をめぐる議論も目が離せない。

 次には生物多様性についてのニュースを取り上げることが多い。外来種が増えたことによる生態系の乱れ、絶滅が危惧される希少種の保護など、もっと広く知られるべき事柄はたくさんある。人間も自然界の一員であり、さまざまな生物たちと複雑に影響しあっているということに、目を向けて欲しいと期待をこめている。

 最後には、地元京都や滋賀のローカルニュースを入れるようにしている。環境に関する意識は、あちこちの市民の間でますます高まっており、小中学校での環境教育、市民ボランティアによる清掃活動、環境保護を呼びかけるキャンペーンなど、話題にこと欠かない。

 "Think Globally, Act Locally"という言葉があるが、それを地で行く活動の数々を伝えていくことが、「コミュニティFM」というもののあり方ではないかと思う。
 ささやかな努力かも知れないが、エコロジーニュースを聴いてくださった方に何か一つでも関心を持ってもらえれば、と願っている。


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