首都圏中央連絡自動車道(圏央道)では、切土のり面において地域性苗木による緑化を行っていることを最初のレポートに記述しましたが、地域性苗木を植樹するまでの一連の流れをこども達に体験してもらい、高速道路がどのように環境に配慮しているかを勉強してもらうため、まずは第一歩となるどんぐり種まきイベントを実施しました。
▲児童はどんぐりの種類があることに
驚いていました!
▲スダジイのどんぐりを拾う子供達
どんぐりは圏央道沿道に分布する樹木の種で、これを育てて苗木にし、数年後に高速道路のり面に植樹するものです。今年は工事が進んでいる相模原市の児童が通う2校の小学校1、2年生合計約90名の皆さんにどんぐり種まきを手伝ってもらいました。
小学校の授業の一環として、まずどんぐり種まきの趣旨と圏央道の概要を説明し、次に湘南小学校の児童は近くの神社で県の名木100選である推定樹齢600年のスダジイのどんぐりを拾って播種、広陵小学校の児童は植物画を見ながらコナラやウラジロガシなどどんぐりの種類を確認し、自分の好きなどんぐりを1つ1つ大事に土に埋めました。
児童が拾ったどんぐりは、(株)高速道路総合技術研究所の緑化技術センターに送付して苗木を育成するとともに、それぞれの小学校でもどんぐりの苗木育成に協力してくれることになっています。
イベントでは、実際に完成予定の道路の模型や高速道路管理用車両の展示が行われたほか、どんぐりを使った工作も実施し、児童は熱心に取り組んで短い時間でいくつもの作品を完成させていました。
これから2?3年後、すなわち今年手伝ってくれた児童が小学校3?5年生になった頃に、児童が播種して育った苗木を高速道路ののり面に植える植樹祭を実施します。児童からは、「今回のイベントはよい思い出になった」と沢山の声を頂きました。自分が播種して育った苗木と数年後に再会することを楽しみにしているようです。
どんぐりの芽がたくさん出ますように!
この記事を参照しているブログ一覧: 「大きく育って」 ドングリ種まき
この記事に対するトラックバックURL: http://www.eco-people.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/940