エコプロダクツ2009で開催された「しずおか森林CSRフォーラム2009 ~企業の森づくりのススメ~」(主催:静岡県県民部環境局環境ふれあい室、(社)静岡県緑化推進協会、運営:(社)日本環境教育フォーラム)からのレポート:後編をご紹介します。
◎前編:森をささえよう はこちら
■後編:木をつかおう(間伐材)
企業等が紙をつかって、もりづくりを応援するのが「森の町内会」です。「環境NPOオフィス町内会」事務局代表の半谷栄寿さんが2005年から東京を中心とした企業を対象に行っている取り組みとして発表されました。
この仕組みは、企業が普段使用する紙代に、間伐促進費(¥15/kg)が上乗せされた「間伐に寄与する紙」を使うことにより、間伐材が搬出され、森林の整備が促進されるという取り組みです。
企業が使用する「間伐に寄与する紙」の重量は、森林組合が間伐し、製紙メーカーが受け入れる間伐材(乾燥チップ)の重量と等しく、これは1対1のクレジットであることを重視しています。間伐サポーター企業は東京を中心に2009年11月現在97社あり、間伐に寄与する紙の使用量は500t/年。岩手県岩泉町・葛巻町、青森県三沢市での間伐は40ha/年の実績を上げているとの報告でした。
使用する流れとしては、企業が森林整備を促進し地球温暖化防止に貢献するために、この紙を指定して印刷会社で印刷物を製作します。製作した印刷物にはロゴマークを添付することができます。そして、購入した紙と同重量の木材が間伐され、搬出されます。

なお、半谷さんの発表後、静岡県環境ふれあい室の野地さんから、静岡県内森林の整備を目的として、同取り組みを、平成21年10月から「ふじのくに森の町内会」として開始したことが会場で発表されました。ふじのくに森の町内会では「間伐促進費」を「未利用材活用費」として、間伐に寄与する紙を取り扱います。事務局は(社)静岡県緑化推進協会内の「しずおか豊かな森づくり推進会議」が運営しています。また、「間伐に寄与する紙」の購入企業は、前述の「しずおか未来の森サポーター」企業として認定します。
他にも「森林吸収源とカーボンオフセット」と題して、環境省地球環境局地球温暖化対策課の戸田英作市場メカニズム室長から、京都議定書に基づく森林吸収源対策や、国内のカーボンオフセットの取り組みであるJ-VER制度についての基調講演や、企業の森づくりの事例発表として、株式会社静岡第一テレビ、アサヒビール株式会社、住友林業株式会社の3社から自社の活動紹介がありました。
今回のフォーラムに参加して、身近な印刷用紙から新しい環境貢献を生み出した「森の町内会」や企業の森林CSRである「しずおか未来の森サポーター」制度から、「ソーシャルパワー」に持続可能な社会をつくる企業との協働の大切さを学び、エコプロダクツにおいてその力を体感したのでした。

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~後編:木をつかおう(間伐材)~
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「エコプロダクツ2009」は『問い直せ、日本の力(ソーシャルパワー元年)』。社会を構成する様々な人たちの力が環境技術を軸につながりあうことで、大きな新しい力にしていく必要性がテーマです。開催期間中の12月10日、東京ビックサイトのシンポジウム会場で催された「しずおか森林CSRフォーラム2009 ~企業の森づくりのススメ~」(主催:静岡県県民部環境局環境ふれあい室、(社)静岡県緑化推進協会、運営:(社)日本環境教育フォーラム)に参加して来ました。
CSRとは、Corporate Social Responsibility 「企業の社会的責任」。企業は利潤を追求するだけではなく、従業員、取引先、消費者、地域社会など企業活動に関係を持つ人々すべて(ステークホルダー)に対して、社会の一員としてふさわしい責任を果たさなければならないということであり、企業は法律を守り、提供する商品やサービスに責任を持ち、従業員が働きやすい環境をつくり、地域社会に貢献し、地球環境に配慮した活動を実行することが求められています。その中の取り組みのひとつにCSRとしての森林(もり)づくりがあります。
森林(もり)づくりとは、「森にふれよう」「木をつかおう」「森をささえよう」「森と暮らそう」の4つをいいます。今回のレポートでは、参加したフォーラムの発表から企業等が行える取り組みとして、「前編:森をささえよう」と「後編:木をつかおう」に分けてご紹介します。
■前編:森をささえよう
今回のテーマである企業の「もりづくり」とその取り組みは、森をささえて、そだてるもりづくりであり、静岡県の企業のもりづくり支援制度として「しずおか未来の森サポーター制度」があります。シンポジウムでは、静岡県県民部環境局環境ふれあい室自然ふれあいスタッフの石橋宣昭さんが発表されました。平成18年度からはじまった制度で、豊かな森林環境を未来の子どもたちに引き継ぐため企業の力(もりづくり)を以下のとおり支援しています。
◇まず、企業からの問い合わせを受け、森林所有者の立会いによる現地確認や地域で環境保全に取り組んでいる団体の紹介等の後、企業、森林所有者(団体)、県の3者で協定を締結します。
◇協定締結後、企業は、地球温暖化防止や環境保全のための森林整備(間伐、枝打ち、植栽など)、環境保全に取り組む人づくり(森林環境教育)への支援等を行い、県はホームページ等でサポーター企業の活動の紹介を行います。
◇また、企業が必要な情報:企業に望む活動・フィールド情報ガイドなどの提供や活動にあたっての助言、指導を行い、企業の一年間の活動実績に対して次年度に認定証(資金による貢献、労力による貢献、地域との連携の3種の認定ラベル付与及び植栽、整備した森林面積に応じて、二酸化炭素吸収量を算出認定)を発行します。
協定締結企業は平成21年11月末現在、15社あります。今後の取り組みとしては、広報活動の充実、新たな支援制度の開発、関係者間の情報共有化、バックアップの体制づくりがあげられ、企業の森林CSRの実現を積極的にサポートしていくと説明されました。
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~前編:森をささえよう~
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リターナブルびんは今や3Rや環境によいと言われながらも生産量、回収量を年々減る一途を辿っています。"なぜ減っていくんだろう"、"環境にどれだけ影響しているんだろう"などその背景を徹底的に知ってみようと、『リターナブルびんをもっと知ろう 大作戦』が昨年7月にエコギャラリー新宿でセミナーとシンポジウムの形態で行われました。それ以後京都、仙台、名古屋、福岡においても開かれていきました。
そこで今回、私が参加した新宿エコギャラリーの様子とその後の情報とを合わせてレポートしようと思います。まず、リターナブルびんがなぜ減少しはじめたのかを探ってみました。この記事を参照しているブログ一覧: リターナブルびんをもっと知って、夏祭りで売ってみよう!
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夏にヨシは成長を止め、晩秋には地上部が枯れて、広い鵜殿は一面薄茶色の風景が広がるようになります。ヨシ原を歩くと、ヨシの合間にオオヨシキリの巣や写真のようなカヤネズミの巣を見つけることができます。この季節は繁殖期が過ぎて放置された巣ばかりですが、そうでないときは巣に近づかないことが大切です。
今年1月23日には、いくつかの団体が集まり、ヨシ刈りのイベントが行われました。
ヨシの他の重要な用途としては、雅楽の篳篥(ひちりき)の蘆舌、すなわちリードがあげられます(写真)。
鵜殿産のヨシは特に上質で、昔は朝廷に献上されましたが、現在でも宮内庁楽部では鵜殿産のみを使用します。鵜殿が新名神高速道路の予定地となっているため、昨年は宮内庁楽部など雅楽関係者が中心となり、雅楽を守るための善処を関係機関に依頼する署名活動が行われました。
今年は2月21日(天候不順のときは3月14日)に、高槻の風物詩である鵜殿のヨシ原焼きが行われます。
これはヨシ原の保全や防火などを目的としたものです。その後すぐにヨシの新芽が地表に現れて、様々な希少植物も見られるようになり、鵜殿の新たな1年が始まります。
この記事を参照しているブログ一覧: 鵜殿の葦原 ~晩秋から冬の話題
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昨年9月にレポートした「エコの試行錯誤」のその後の経過報告と試行によって分かってきた事を前・後編に分けてまとめてみました。
●前編:「太陽熱温水器」はこちら
●後編:水道・ガス・電気、CO2排出合計
※各図(グラフ)をクリック(→拡大)してご覧ください。
「電気」
我が家は昨年のリフォーム時にほぼ「オール電化」に近いスタイル(IHの導入)になったことと、延べ床面積が広がり(約75平方メートル⇒約135平方メートル)照明や個人的に使う電気製品(PC,TV等)が増えたため、前年比すべての月で使用量が増えています。ただし、電球類については、13Wの省エネ蛍光タイプや照明時間の永い外灯、廊下、階段の電球をLED電球に替えるなど消費電力を抑えるようにしています。
この記事を参照しているブログ一覧: 「エコの試行錯誤」その後
~後編:水道・ガス・電気~
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~前編:太陽熱温水器~
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時間が空いた週末は、むすこと一緒にいつもの公園を散策します。
いつもの公園と言ってもご近所ではなく、電車に乗ってゴトゴトと行く井の頭恩賜公園。我が家から30分あれば行ける公園で、むすこが赤ちゃんの頃にはベビーカーを押して散歩に出かけていた公園です。むすこも小学校高学年になり最近は二人で山歩きをする事も多くなりましたが、"何も遠くにいくだけが自然観察じゃない"、そんな感じでカメラを肩に担ぎ、お菓子や飲み物をザックに入れて天気の良い日に気軽に行く事が多いんです。
四季を通じて同じ公園に通っていると、不思議と季節の移り変わりが肌で感じられるよになるような気がします。
今まで生い茂っていた緑の葉がいつの間にか落ちて紅葉になり、その葉も落ちて冬枯れの木立になる。冬枯れの木立になっても、よくよく見ると枝には冬芽が
しっかりと付いていて春の準備が出来ている。ついこのあいだ来た時には小さなつぼみだった梅の木に、一輪だけ花が咲き始めている。そんな小さな変化にも気
付くのも、同じ公園に何回も通っているからなのかなと思ったりします。
"気合いを入れて山登り!"。それもとても楽しい事ですが、"気軽にフットワーク良くいつもの公園散策"もとても気持ちの良いもの。子どもに自然の美しさや素晴らしさを教えるためにも、「今年も"いつもの公園、時々山登り"を繰り返したいな」と、少しずつつぼみがほころび始めた梅の枝を見上げながら、家族で春を探しに公園散策を楽しんだ冬の一日でした。
◇参考:井の頭恩賜(おんし)公園
この記事を参照しているブログ一覧: いつもの公園で春探し
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