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エコレポート
  • 2010/03/15
    "高速道路のサクラ"
    春の景観を満喫してください。


 高速道路の桜は、本州ではソメイヨシノ、北海道ではオオヤマザクラというように樹種を使い分け、これまで多くのインターチェンジや休憩施設に植えられてきました。

 私が所属するNEXCO東日本には、約37万本の桜があります。これは、全樹木本数の約8%に相当し、花が美しいテーマ樹木として多くの桜が植えられてきたことが分かります。 特に東北道では、北上する桜の開花が長期にわたって楽しめることから、休憩施設に多くの桜が植えられています。

highway sakura (2).jpg 昭和61年には、日本道路公団の創立30周年と縦貫道の概成を記念して実施した"高速道路に桜前線"の取り組みにより、『日本さくらの会』から4,500本の桜の苗木を購入し,全てのSAと主なPAに植樹しました。この取り組みにあわせて桜前線の移動をご覧いただけるよう"高速道路に桜前線"の看板を全てのSAと主なPAに設置しました。

 日本道路公団は、分割民営化により3つの高速道路会社になりましたが、桜前線の看板は、現在も多くが各地の休憩施設に残されています。

 桜の本数の最も多い休憩施設は、東北道の津軽SAで約700本あります。桜の名所である弘前公園に近く、これまでも補植を重ねて大切にされています。
 各路線にそれぞれおすすめの場所がありますが、なかでも東北道の津軽SA、長者原SA、蓮田SA、関越道の赤城高原SA、嵐山PA、鶴ヶ島?東松山間、塩沢石打SA、北陸道の米山SA、常磐道の柏IC、友部SAなどの桜が素適です。

 桜は、成長力が強い樹木で苗木を植えてからおよそ10年で花見が出来、20年で見事な景観となり、30年経つと風格のある姿になります。開通からおよそ20年から30年経過した高速道路の桜は、今がまさに花盛りです。お手かけの際は、ぜひご覧ください。

highway sakura(1).jpghighway sakura (3).jpg
【東北道】長者原SA(見頃4月中旬)
上下線それぞれ300本以上の桜が見事です。
【道東道】十勝平原SA(見頃5月上旬)
雪を被った日高山脈とのコントラストが素適です。

この記事のレポーター
岩崎 信治さん

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