3月20日に大阪国際展示場で生物多様性EXPO2010という催しが環境省主催であり、生物多様性について良く分からないので行ってみました。
そして、今なぜ生物多様性かの概略は、次のように理解しました。
1.現在も哺乳類、鳥類、両生類の10?30%が絶滅の危機に瀕し、
生物多様性が失われつつある。
2.生物多様性を保全する必要がある理由は、次の3つ。
[1] 進化の過程で作り出された種そのものに固有の価値や歴史性がある。
[2] 「生態系サービス」(生態系から人間が受ける恩恵)としての価値
ミツバチがいなくなったというニュースが最近ありましたが、果物や野菜は
ハチが受粉してくれています。ご飯を食べる箸は、天然木から作られるもの
が多く、味噌、しょうゆも微生物を利用して製造されます。
[3]未来の人間に対しての価値
(将来の人類にとって特効薬や食料になる可能性がある)
3.そこで、生物多様性を保全するため、生物をとりまく環境を保全する。
そして、この流れで森、里山を保全するという企業の展示が多く見られました。
大企業は、森の保全も出来ますが、個人レベルで始めようと思っても、家の近くに里山がない人のほうが多いでしょうし、何をして良いのか判らないという人が大半だと思います。
確かに「生物多様性」という概念は新しいものでしたが、今回思ったのは、今までのエコ活動と別物ではなく、個人レベルで、今までのエコ活動(紙を大事に使い森林を守る、米のとぎ汁を流しに捨てない、食器を洗う前にふき取るなどの事)を続けることで、生物多様性の保全に貢献できると意識することが大事だと思いました。
さらに生物多様性を守るコーヒー農園を認証したコーヒーや、希少種など森林生態系を保全するFSC認証の紙を購入するなど、消費で応援することも有効であると感じました。
<参考資料>
■「生物多様性EXPO2010in大阪」ホームページ
■環境省「生物多様性」ホームページ
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