JR荻窪駅の北口からトコトコと歩くこと約10分。住宅地の細い道の先に大きなケヤキが見えて来ました。道が下り坂になる所にある小さな公園が、今回大ケヤキ保存に伴って作られた「坂の上のけやき公園」。大きなケヤキが堂々と立っている他には、ベンチが二つ置いてあるだけというシンプルな公園です。トトロの樹の根元は家族三人で手をつないでも届かないくらいの太さ。枝の広がりは20m四方にも及ぶそうなんです。
見上げただけでもため息が出るような大きなケヤキ。「見ているだけじゃなくて触ってごらん」と息子に声をかけてみました。見ているだけではなく幹を触ることによって、その木が生きているという感じが伝わって来るんです。息子にもその感覚を知って欲しいなと思い声をかけましたが、立派な大ケヤキの幹を触っている息子はどことなく神妙な顔をしているような気がしました。

「樹を見て、触って、眺めただけなんだけど、それでもとても楽しかったよ♪」
そんな息子の一言が、とても嬉しく感じられた一日でした。
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