
5月2日から5月5日の4日間、山形県の最上川を遡行した。
最上川はひとつの都道府県のみを流域とする河川として、国内最長。1998年遡行済の球磨川、2005年遡行済の富士川と並び、日本三大急流のひとつである。流路延長は229kmであるが、今回は酒田市日和山公園展望台から米沢市大平橋までの200.2kmを歩いた。
出発式で会長から 「少なくとも自分の段の数だけは空き缶、空きペットボトルを拾いましょう」 と話があった。(河川遡行クラブでは三級から始まり参加回数によって段位が進んでいく) その後、添付の「CO2排出量比較表」※を配布し、CO2削減を再認識してもらった。 (※最上川遡行:CO2排出量比較表.pdf )
土手沿いに歩いたが、空き缶、空きペットボトル等ゴミが少なかった。地元の方の話では、最上川沿いを桜並木にしようという運動が一昨年まであったそうだ。大きな桜がない場所には小さな桜が植えられていた。桜並木で環境を守ろうとする住民の意識が高い地域なのだろうと思った。
大きな風車が8基、山の上に3基見えた。平地にこんなに多くの風車が設置されているのを見るのは初めてだ。今は庄内町に合併された立川町である。◆立川町に吹く風「清川だし」は岡山県那岐山麓で吹く「広戸風」、四国山地を吹きおろす愛媛県伊予三島付近の「やまじ風」とならび「日本三大悪風」と呼ばれ局地風としても有名である。立川村では、この悪風を地球に優しいエネルギーとして活用し、風車村計画を総合的に進めている。町全体の消費電力量約2,200万kWhを風力発電を中心とした新エネルギーで賄う計画。現在町内には11基の風車が稼動し、年間約1,267万kWhが発電できるとのこと。これは町内で消費される約57%に匹敵し、石油削減量に換算すると、316万リットル(200リットル入りドラム缶
ことしの異常気象で桜の開花が2~3週間遅れたおかげで、私達が山形県を訪れた時が、県内どこへ行っても桜満開、さくらんぼ、水仙、チューリップ等等も咲き揃い、まさに百花繚乱の世界だった。日頃あまり目にしないカタクリの花も満開だった。
日本に7人しかいない桜のお医者さんが長井市にいらっしゃって、大切にエドヒガン桜を育てては全国に発送されているそうだ。珍しい御衣黄桜もあった。
山形県といっても最上川沿いを歩いただけだが、山形県は皆で活き活きとした自然を大切に育み、次代に残す努力をしているなあと感じた。
▽参考情報:庄内町風車村 WIND FARM TACHIKAWA
http://www.town.shonai.yamagata.jp/windome/
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