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2010年6月アーカイブ

 次世代エネルギーの最新技術を体験・学習ができる岐阜県の「次世代エネルギーパーク(花フェスタ記念公園、クックラひるがの)」が平成22年5月19日にオープンしました。
 私は、次世代エネルギーパークのサポートスタッフとして、次世代エネルギーパークの見学希望者に施設説明を行い、低炭素社会への理解を深めていただくお手伝いをします。その施設案内に必要な知識を習得するための新エネルギー・省エネルギー推進専門員(後記)の講習会が5月30日に行われたので、出席してきました。

1.次世代エネルギーパークとは?
 小学生から高齢者までが、新エネルギーを中心に我が国のエネルギー問題への理解を深め、エネルギー政策の推進に寄与することを目的に設けられた施設で、経済産業省資源エネルギー庁が公認・公表しています。21年度現在、全国で25件の施設が認定されています。

2.具体的な施設の内容は?
 5月19日の次世代エネパ(花フェス)オープニングセレモニーで、知事は「県の新しい見どころにしたい、県内の次世代エネルギーの拠点を親子で廻るツアーも行いたい」と話されました。
gifuken energy park(1).jpg gifuken energy park (3).jpg
gifuken energy park (2).jpg

 この施設には1時間当たり1・5キロワット発電できる燃料電池や最大10キロワット発電できる太陽光発電設備、各システムの余剰電力を貯蔵するシステムや電気自動車の充電器などがあります。また、燃料電池の廃熱を利用した足湯も整備されています。

3.新エネルギー・省エネルギー推進専門員の仕事は?
 見学者を案内するのに、県が設置した設備やパソコン・看板などを置いておくだけでは不十分です。また、県職員だけでその役割を果たすのは時間的に無理があるので、昨年新しく発足した「新エネルギー・省エネルギー推進専門員」にこの仕事が任されることとなったのです。
 見学者にわかりやすく、丁寧に、施設の説明をすることが私たちの仕事です。

4.新エネルギー・省エネルギー推進専門員の活躍の場に期待して!
 今年の夏休みに「親子バスツアー」が行われます。岐阜県には三洋電機の工場があります。JR東海道新幹線の岐阜羽島駅近くを通ると、車窓から大きな太陽光のパネルが見えます。これが三洋電機の岐阜工場です。この工場見学と組み合わせて「次世代エネルギーパーク」の見学が行われます。ツアーには推進専門員が専属サポートスタッフとして、1?2名、付き添います。
 日本の各地から親子が見えるので、それぞれに合わせて話し方を工夫する必要があるでしょう。いつもの出前講座のように行えればいいのだが・・・。期待と不安が交錯します。とにかく岐阜県の新エネルギー・省エネルギー推進専門員として、恥じないようにご案内したいものです。


新エネルギー・省エネルギー推進専門員とは

新エネルギー・省エネルギーの定義や基礎知識、最近の技術、国内外での普及の現状・動向についての幅広い知識を有し、家庭や事業者の皆さまの要請に応じ、的確なアドバイスができる者をいいます。平成21年10月?平成22年2月 養成講座を開催し、122人が受講し、専門員として認定されました。

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midorino curtain2.JPG

開催日:平成22年5月10日
講  師:第一緑興株式会社 造園主任
       岡本賢治氏

右画像:緑のカーテンハンドブック
発  行:世田谷区  みどり政策課
     (平成22年3月)   


midorino curtain1.jpg岡本賢治氏:
 『緑のカーテン』を作る楽しみをご理解ください。
 まず、「植物の葉が、太陽の陽射しをさえぎると、屋外や室内の温度上昇を抑えます。また、植物の葉から発散される水分は、葉の温度上昇を抑えますので、葉から室内への輻射熱を抑制します。こうして、町も家庭も涼しさが実現します。地球の温暖化が防げます。」
 そして、「ゴーヤを育てて『緑のカーテン』を作ると、室内の温度上昇が抑えられるだけではなく、実ったゴーヤを収穫してビタミンCたっぷりの料理を味わうことができます。家庭で、身近に地産地消を実践できます。」


midorino curtain4.JPG
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 最近のニュースで気になったことがある。 それは、国連生物多様性条約事務局が5月10日に公表した報告書である。
 その内容を簡単にまとめると、「1970年から2006年までの間に地球上の脊椎動物の個体数が平均で3割減少するなど、生物多様性の損失に歯止めがかからないこと、そして、一度失った生物(絶滅)は、二度と再生できないこと」となる。

seibutsutayouseiL.gif  様々な生態系が複雑に関係し合って、多様な生物種が生育し、生息できる。人類という種も地球という大きな生態系の中で、関係しあいながら生存している。生物多様性の損失は、複雑に関係し合っていた生態系が、種の減少や絶滅によって、単純化していくことであろう。それは、気候をも変動させ、旱魃や砂漠化などに拍車がかかり、人類の生存を脅かしていく。

seitaikeiL.gif 森は雨を降らすという。根元の土壌に蓄えられた雨水は、根から吸われて、葉の気孔から蒸散していく。大きな森は、この水分の蒸散で雲を作って雨を降らす。そして、再び、雨水は、根元に蓄えられる。
 このようにして、木などの植物は、水分に溶け込んだ栄養を空に向けて広げた葉の中で光合成を行い、有機物を生産して成長していく。この時、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収し、殆どの生物にとって必要不可欠な酸素を排出している。健全な状態であれば、このような循環が規模を縮小させることなく絶え間なく起きているはずである。

kougouseiL.gif

 また、生物の多様性から新たな恩恵も受けている。例えば、アオカビからは感染症治療のペニシリンが作られ、土壌中のカビからは臓器移植に必要な免疫抑制物質が見つかっている。最近では、納豆菌の保水性を利用して砂漠化防止に一役かっている。

 開発や生活のために、生態系を壊すのではなく、知恵を出し合って、生物多様性が損なわれない持続可能な世界になってほしい。

 一人ひとりの行動が問われている。

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 第61回全国植樹祭が5月23日(日)神奈川県で初めて開催されました。
 南足柄会場で苗のお手植えに続き、秦野会場でお手播き及び式典がありました。
 私は秦野会場に参加しました。

参加者は写真の帽子の他、指定のリストバンドと
名札を身につけていないと会場入り出来ません。

shokujuID_L.jpg
 まず初めは植樹会場にて植樹。  

shokuju_L.jpg
次に式典会場にて天皇皇后両陛下のお手播き。
さらにいくつかのアトラクションなどがありました。

shokujusaiL.jpg

今回の大会テーマを掲載しておきます。

  『森が育む あなたの心 森を育む あなたの手』

  
来年は和歌山県での開催になります。
壮大な式典の為、詳細はエコピープルのみなさんご自身でインターネットで調べて頂けたらと思います。

※参照:神奈川 県・第61回全国植樹祭


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 昨年の11月に岐阜県自動車学校で開催された、地球温暖化防止活動推進員を対象にした「エコドライブ講習会」に参加しましたので、その体験も含めて感想を記します。

jccca-co2S.jpg 右図からもわかるように、2008年の家庭からの二酸化炭素排出量は、一人当たり、「2,070kg」になっていて、燃料の種類別にまとめると一番多いのは「電気」からで42.4%、次に多いのが「ガソリン」からで29%です。
 家庭からの二酸化炭素排出量のうち、約1/3は自動車関係のガソリン軽油から排出されていると言われています。これは全国平均ですが、岐阜県では地域からみてこのガソリンからの二酸化炭素排出の割合がもっと多いかもしれません。
※右図出典) 温室効果ガスインベントリオフィス
 全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より


ところでエコドライブの運転術とは?

エコドライブの運転操作には大きく分けると一般的に3つの取り組みがあるといわれています。
1)  「ふんわりアクセルeスタート」・・・・・発進の時にアクセルを「じわーっ」と踏む。
2)  「早めのアクセルオフ」・・・・・前方に信号が変わるのが見えた時や、下り坂などはできるだけ早くアクセルを離す。
3)  「アイドリングストップ」・・・・・信号待ちなどは除いて(危険があるため)、駐車場など特に必要がない場合はエンジンを切る。
さらに夏場のエヤコンの適正な使用、荷物を乗せすぎにしないようにする、タイヤの適正な空気圧にすること等。又、運転者自身によるやさしい車の運転などが考えられます。

 あるデータではこれらを行うと1年間に120Lのガソリンが減らせ又、二酸化炭素は276?減らせて、約14,000円の得になったということでありました。(JAFのデータによる)

そこで私がJAFの指導員の元で体験したことは

 岐阜県自動車学校のコースでしかも自動車学校の車で走行しました。
最初は普通の状態で何も考えずに運転し、次に指導員に助子席に乗っていただきアドバイスを受けながら運転しました。

eco-drive training.JPG

 私の場合、エコトレーニング結果診断書(右図)では通常の運転とエコライブとはあまり大差がありませんでした。しかしながら通常の運転とエコドライブとは3.2Km/L燃費が向上しましたし、全体の燃費改善率は24.6%UPしました。他の人と私のデータと比較した場合はかなりの燃料改善の効果があったことを後から聞かされました。

 エコドライブに慣れるまではエコを意識して運転していても1ヶ月も過ぎてくると次第にエコ運転が普通の運転になるということでした。
 今後、私も含めて地域にエコ運転の意識が広まるように「エコドライブ」を推進していきたいと思っています。

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 あきたエコタウンセンターについては2度レポートしましたが、このたび同センターに秋田県やリサイクル関連企業でつくる北部エコタウン地域環境産業観光推進協議会の支援(製作費約39万円)を得て、地元の秋田県立小坂高等学校の電気部の生徒がパソコンの各部品に含まれる主な金属が分かる展示物「金属学習ボード・メタル君」(写真)を製作し展示した。

akita-koukousei-2.jpg メタル君は、ノートパソコンを分解しハードディスクやキーボード、CPUなどの部品を縦1m、横1.9mのボードに取り付け、それぞれの部品に電球を設置。レアメタル7種類(パラジウム、チタン、ニッケル、インジウム、タンタル、クロム、アンチモン)、コモンメタル7種類(金、銀、銅、鉛、亜鉛、鉄、スズ、)、その他1種類(シリコン)がどの部品に使用されているか、知りたい金属のボタンを押すと部品のランプが点灯する仕組みで、金属リサイクルの意識向上など見学者に役立つことが期待されている。

 今回学校を訪問し先生や電気部の生徒にお会いし、大変頑張っている様子を目の当たりにしたので、皆さんのECO活動の一端を紹介します。

おもちゃの病院」・・・毎年保育園の子供達から壊れた電動玩具等を預かり、修理して返すボランティア活動。おもちゃのお医者さんと言われ大変喜ばれていると共に、物を大切に使う大切さを教えている。

akita-koukousei.2.jpg

ワールド・ソーラーバイシクル」・・・毎年開催されている本大会に連続参加。大健闘し注目を浴びている。太陽電池や蓄電池を搭載した自転車で100Km(1周25Km*4周)を4人で走り時間を競うものと、太陽エネルギーだけで改造車を走らせ5時間以内の周回数を競う2種目に参加。現在自転車の製作に懸命であった。(写真)

ドラエモン型ベルマーク回収箱」・・・ドラエモンの投入口にベルマークを入れるとセンサーが作動し、「ベルマークありがとう」と可愛い声でお礼を言う回収箱を製作し幼稚園に贈り幼児に夢を与え大変喜ばれている。

小型家電を考える市民の会議」・・・平成20年東北経済産業局が東北6県から公募した、レアメタルを含む小型家電の回収体制やリサイクルを考えようという市民会議委員に、部長でもある田中君が日頃学んだ持論をもって応募し、15人の委員に高校生で唯1人選任され会議に臨んだ。

高校生ものづくりコンテスト県大会)」・・・昨年3月、電子回路組み立て部門で1年生コンビが優勝、第3位に輝き注目を得る。

学校としても、以下を始めとする地域に密着した教育を積極的に実践している。
 ・高齢者宅の除雪ボランティア
 ・電気工事士有資格者による高齢者宅の蛍光灯等の交換ボランティア
 ・学んだ知識・技術を活かした小中学校との交流指導
 ・七夕まつり参加
 ・ECO関連企業から講師を招いての学習、ロボット甲子園への参加
 ・国指定重要文化財でもある明治の芝居小屋「康楽館」での研究発表

 しかし時代の趨勢とも言うべく学校の整理統合問題にも直面している。
 私見ではありますが、このように特性を遺憾なく発揮している学校は内容をより充実させ、今後入学するであろう児童生徒に夢と希望を与えるべきと考える。

 学校の歴史を述べてみると
   大正 5年 4月10日 小坂町立小坂実科高等女学校設創立
   昭和23年 4月 1日 小坂高等学校に改称
   平成13年 4月 1日 環境技術科発足
   平成18年 10月  創立90周年記念式典開催

 現在に至っている。


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