昨年は、ゲンジボタルの発生数が前年よりも、大幅に減少した。原因は、前年の8月末に降ったゲリラ豪雨と思われる。上流では川の形が大きく変わり、ホタル発生場所は、コケが沢山生えた3面コンクリートの直線だ。幼虫も土砂と一緒に流されてしまったようだ。
今年は、 26日の発生期間の内、発生初日から10日間は光数の低迷が続いた。
なぜだろうか? ホタルの一生を考えると:
●ゲンジボタルの幼虫は、コケに産み落とされた卵から孵化し、7月頃から流れの緩い小川でカワニナを食べながら成長する。
●翌年の4月に気温と水温が14度くらいになった頃の雨の日に上陸し、土の中に土蓑(つちみの)を作って、5月中頃まで潜んでいる。
●暖かくなって地温が23度くらいになると脱皮して蛹(さなぎ)になる。
●そして、11日目くらいで羽化を始め、14日目くらいの夕方から夜にかけて土の中から地表に這い出て、光を放ちながら、交尾の相手を探し求める。
今年の4月の気温を調べると、幼虫が小川から這い上がる時期の4月15日から17日の期間が急に低温になっており、特に、4月17日には大雪が降った。この寒さで幼虫の多くが死んだのだろう。
この身近な出来事は、この冬の北極振動による寒気の吹き出しの影響を受けていたようだ。温かくなったので、小川から這い出て、土蓑の中でじっとしていた矢先に、寒波がきたのだろう。寒さに耐えきれない多くの幼虫が死んだと考えられる。
日本は、今、猛暑に見舞われている。世界的にも異常気象による災害が起きている。ロシアでは、山火事や旱魃(かんばつ)が起き、パキスタンや中国などでは、豪雨による洪水で多くの人が犠牲になっている。また、旱魃による不作で小麦の価格が急上昇し、生活にも影響を及ぼし始めている。
これらは、偏西風の蛇行、終息したエルニーニョ現象や発生したラニーニャ現象が影響していると言われているが、その背後には、地球温暖化による海水温の上昇も影響しているのかもしれない。
このように、ホタルの調査を続けていると、異常気象は、身近な生物にも被害を与えているということが分かる。これは、世界中で起きている異常気象による災害によって、人類だけでなく、多くの生き物たちも犠牲になっていることを意味している。
地球という奇跡の星は、多様な生態系の食物連鎖ピラミッドの頂点に人類が立っている。言い換えると、人類は、その下段の多くの生物によって支えられて繁栄を続けていることになる。異常気象は、その下段の生物にも被害を及ぼす。
私達は、地球という大きな生態系の一員として生かされていることをを自覚し、地球環境の変化にもっと関心を持たなければならない。
この記事を参照しているブログ一覧: ゲンジボタルの光数低迷から環境変化の影響を考える
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この程、文部科学省及び環境省主催による「平成22年度中部ブロック環境教育リーダー研修基礎講座」が石川県白山青年の家(石川県白山市)あり、これに参加しましたので報告します。
1.開演
この研修は、中部7県持ち回りにより環境教育に携わる関係者が一同に集まる場として毎年実施されており、今年は石川県が担当となり、2泊3日という日程で開催されました。参加者総数32名で、現職の小中学校及び高校の教員が20名余り、後は一般社会人で、2泊3日という期間で始まりました。
テーマは「ESD(持続可能な開発のための教育)」で、参加者の多くは、聞き慣れない言葉に戸惑うことが多分にありました。
2.基調講演
金沢大学の鈴木先生の基調講演。「ESDとは何なのか?」「持続可能な開発って何なの?」から始まり、「将来を見通して,今やっていることは未来にどうつながっていくのか?」と話は進み、今の地球の現状をきちんと知り、ESDという視点をもつことの重要性を話されました。
その後グループに分かれて意見交換。話は何となくわかりました。でも実際にどうやればいいのか。みんなで意見を出し合うことによって、糸口が見つかるような気がしてきました。
3.全体ワークショップ
ESD事例として養護学校で実施された「お店探検隊授業」についての取組。あるシッピングセンターでの取組を聞きながら、では、私たちはどう動けばいいのか。事例を自分に置き換えて進む道を考えてみました。夕食後も参加者間で互いの違う世界のことや、同じ立場での意見交換をして交流を深めました。
4.体験プログラム
2日目は、いくつかの体験プログラムが実施されました。


(1) 紙漉とミニよしず作り
~地域の資源を活かし、地域の知恵を
つなぐ取組のためのプログラム~
よしずなどは昔どこの農家でも行われていました。でもいざ自分でやってみると大変。よしずを編む準備が出来たらもう80%は出来あがった!
[写真:紙漉(上段)、よしず作り(中段)]
(2) 自然森探索
施設の周りの鎮守の森を歩き、自然とふれあいました。[写真:下段]
(3) 合意形成プログラム
「1.3平方㎞の森」というオリジナルタイトルで、その土地をどのように開発したら町の振興が図れるのか? 地主・自治会長・役場観光課・土地開発業者の社長等、決められた役になりきり、一同に集まって話し合い、話をまとめる形式のプログラムです。
コスト(ランニング/イニシャル)を計算して話を進める必要もあります。 しかし、コストまでいかず、 開発構想をまとめるだけで時間切れ...。 最後にグループでの成果を発表。
なかなか難しいが面白く、 興味がありました。
5.オプション
朝、ネイチャーゲームに奮闘。普段、目や鼻や耳を十分に使い切れていないようで、五感をすまして自然とふれあうだけでも、色々な発見があることを実感しました。
6.まとめ
はじめは聞き慣れないESDという言葉でしたが、色々な話を聞き、又体験や会話を積み重ねることにより、何となく自分の中でESDがわかってきたような気がしてきました。複雑な世の中ではありますが、教育の現場で、職場でこれから求められるものだと皆さんも理解できたようです。
最後に、より近い立場の仲間同士で、どうやってこの研修での成果を現場に持ち帰るのかということを話し合いました。そして、NPO・個人・小中高の教員として、それぞれが自分たちのフィールドに帰ったらどのような方法でこのESDを活かすのかを紙にまとめました。これを持ち帰って実践していきたいと強く感じました。
ESD(Education for Sustainable Development)関連情報
「持続可能な開発のための教育の10年」に向けた取組
・環境省: http://www.env.go.jp/policy/edu/desd.htm
・文部科学省: http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/jizoku/index.htm
「国連持続可能な開発のための教育の10年」
・外務省:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/edu_10/10years_gai.html
この記事を参照しているブログ一覧: 中部ブロック「環境教育リーダー研修基礎講座」に参加!!
<ESD(持続可能な開発のための教育)>
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2010年度の岐阜森林愛護隊の活動は毎月第2土曜日に1回(時には土日曜日)実施されています。主な活動は「作業道整備」や「元スキー場であった所の下草刈り」等です。今回私は、7月10日(土)郡上市白鳥町「高平延年の森」での下草刈り、つる切りの活動に参加しましたので、報告します。
ここの土地は元々スキー場でしたが、雪不足の影響で廃止になったので、業者から岐阜県が買い上げ、管理は地元「白鳥町」が行っていると聞きました。われわれ愛護隊は、白鳥町からの依頼でここの草刈りを実施しているのです。作業が広範囲のため、地元森林組合も加わって作業も実施しているそうです。
当日は晴天でしかも風がなく蒸し暑い
天候でしたが、参加者は25名ほどありました。
草刈りの場所は凹凸で、しかも傾斜地で、又、大きな石が多く、草刈り機の刃がこれに当たり、とても危険で大変な作業でした。草は30センチ位伸びており、つるもあり、これらが草刈り機に巻き付くこともあって本当に苦労して作業を行いました。
でも、ところどころに、とても冷たい水が流れてくるので、これを口に注ぐと生き返ったような気分になり、自然の恵みを改めて知りました。汗が頭から滝のようにたれ落ちてきて身体中が汗だくだくになりましたが、休憩時に冷たい水をタオルにしみ込ませて身体を拭くと、本当に生きた心地がしました。
昼は冷やしソーメンを食べ、これが格別においしかった。 汗をかいた後の冷やしソーメンはこんなにもおいしいものとは......。 自然の中での作業は苦労もありますが、
自然の中での作業につくづく生き甲斐を覚えました。
◆岐阜森林愛護隊と地球温暖化防止との関わり!
世界の温室効果ガス削減を目指す京都議定書では、地球温暖化防止対策の一つとして既存の森林についても適切な管理を行うことで、その森林を吸収分として算入できるとしています。森林CO2吸収量認証制度は、議定書のルールに準じて、森林整備活動がもたらすCO2吸収効果を数値で示して認証する制度で、企業や森林ボランティア団体等が社会貢献活動として整備活動を実施した森林が1年間に吸収した二酸化炭素量を認証しています。
◆森林愛護隊の活動を森林活動CO2吸収量認証制度に・・・
愛護隊の目的は、都市と山村との交流を推進し、森林の重要性・必要性を普及するとともに、隊員相互の親睦と森林活動等を通じて、豊かな森づくりを進めることをです。
われわれ森林愛護隊はボランティアで森林活動を実施しているので、この認証制度を活用することによって隊員自身の社会貢献に対する意識が湧くと考えます。汗をかいてボランティア活動に力を注ぐことも大切かと思いますが又、森林活動CO2吸収量認証制度を活用することも環境問題を考えた場合重要と考えます。
このようなことから今後、岐阜県に制度活用ができるよう話を進めていきたいと考えています。
この記事を参照しているブログ一覧: 岐阜森林愛護隊!(2)
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今年の5月、私が働くキッザニア東京には2つの新しいパビリオンが登場しました。『音楽スタジオ』と『キッザニアの森』です。
今回はeco-peopleとして『キッザニアの森』をご紹介します。
このパビリオンでは、森を育てる林業の仕事として、 こどもたちが 『枝打ち』 のアクティ ビティを体験できます。
生長した森は枝葉が重なり合い、 陽光が遮られた結果、下の枝が枯れてしまうことがあります。枝打ちとは、節の少ない良質の建築用材をつくるために、その原因となる枯れ枝や幹の下のほうの生枝を若いうちに取り除く作業です。これは、幹の元との太さの差が少ない材木を作る上でも欠かせない技術となっています。さらに、 森の中に光を入れることで、 生物が生きる環境を整えます。 また、山火事や病害虫発生の予防にもつながります。
キッザニア初となる第一次産業のパビリオンで、こどもたちは 林業作業士(グリーンマイスター)として、『枝打ち』や『間伐』など樹木を適切に切ることが森を豊かにするということを学びます。木々を立派に育てることが、林業では大切なのです。切り落とした枝の一部は、リサイクルされて有効に活用されることも伝えています。
実は 『キッザニアの森』 誕生以前に、 環境への意識の高いキッザニア東京の有志
スタッフを募り、材木を駆使して森の中に家を建てるツリーハウスプロジェクトを実施しました。このプロジェクトを通じて、森林を活用したビジネスモデルを体感し、間伐材を活用してツリーハウスをつくることが森林の整備にも繋がることを学びました。 また、会社の仲間との協同作業を通じて、それぞれの役割を意識したチームビルディングを経験し、団結力とコミュニケーション力を高めました。 アクティブに森林と共生し、普段使わない体と脳の部分を働かせることで味わえる、非日常の達成感と充実感。好奇心を刺激し、楽しんで働くことで、キッザニアを体験するこどもたちの気持ちを共感しました。
この時の参加者のひとりは、 現在 『キッザニアの森』 のパビリオンマネジャーとなって、環境と安全を意識したアクティ ビティ に取り
組んでいます。自身が林業体験をしたことで、より多くの気づきをこどもたちに発信できていると感じています。 例年通り、キッザニア東京は6月に環境月間に合わせた キャンドル職人等のエコ・アクティビティを実施し、 キッザニアの森に関した展示も行いました。
7月末には、キッザニアを飛び出して実地体験をする 「Out of KidZania 森の町内会 林業体験」を岡山県西粟倉村で開催しました。 村の95%が森に覆われた西粟倉村。樹齢200年以上の巨木の残る原生林もあり、希少な動物の生息地になっています。
日本の国土の約7割は、森です。普段意識することは少ないかもしれませんが、 森は私たちの生活には欠かせない、 とても重要なものです。 資源としても、 環境としても。
森の中に入ると、いつもの生活では感じられないような気持ち良さを味わうことができます。森の持つ魅力を感じながら、自然の中で森を育てる仕事に思いを馳せた経験は、きっと未来の美しい森の担い手を育ててくれること
でしょう。
私たちはこれからも、 こどもたちに守るべき自然の美しさと大切さを呼びかけていきます。
この記事を参照しているブログ一覧: To save the FOREST
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6月30日、環境省が主催する、「平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書を読む会」が東京海洋大学品川キャンパス開かれ、参加してきましたので、以下、白書の概要を報告します。
地球を守る私たちの責任と約束(チャレンジ25)
白書では、地球と我が国の環境の現状、地球温暖化対策の取り組みから見えてくる私たちの責任として、「地球と日本の環境」を守り、未来に引き継ぐための「チャレンジ25」キャンペーンを展開し、6つのチャレンジを掲げています。
1.エコな生活スタイルを選択しよう。
2.省エネ製品を選択しよう。
3.自然を利用したエネルギーを選択しよう。
4.ビル、住宅のエコを選択しよう。
5.CO2削減につながる取組みを応援しよう。
6.地球で取組む温暖化防止活動に参加しよう。
この6つです。二酸化炭素削減に向けた具体的な行動の実践を呼び掛けています。
次に、ビジネス・ライフスタイルの変革を通じた循環型社会への道しるべ。この章では、平成12年に循環型社会形成推進基本法が制定されてから10年の節目。この10年間の検証と最近の様々な変化への対応、また、事業者、国、地方公共団体の取組みを紹介しています。循環型社会に向けた行動と経済を結び付け、地域活性化や雇用の確保に取り組む必要を説いています。
地球のいのち、つないでいこう(地球いきもの応援団)
そして、生物多様性の危機と私たちの暮らし。未来につなぐ地球のいのち。
eco検定でも登場していますが、1992年リオ・デ・ジャネイロの地球サミットで「生物の多様性に関する条約」が締結され、10月には名古屋市で締約国会議(COP10)が開催されます。生物多様性とは、「すべての生物(陸上生態系、海洋その他の水界生態系、これらの複合した生態系その他生息または、生育の場のいかんを問わない)の間の変異性をいうものとし、種内の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含む」としています。簡単には、深海から高地まで地球上のさまざまな環境に適応した、たくさんのいきものが暮らしていることをいいます。白書では、私たちの生活は、生態系から得られるサービス(生態系サービス)に依存しているし、それを生物多様性の恵みと呼んでいます。
世界の生物多様性の状況では、種で年間約4万種が推定絶滅し、約36%に絶滅の危機があるとしています。世界の漁業生産量は50年間で6倍以上に増加し、世界の森林面積は年間730万ha(北海道に匹敵)が減少しています。日本の生物多様性の状況では、爬虫類、両生類、汽水・淡水魚類の3割強、哺乳類、維管束植物の2割強に絶滅のおそれがあり、サンゴ、干潟、湿原などの減少・環境の悪化があげられます。
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、
●テーマとして:
1.2010年目標の評価と2010年以降の次期目標の採択。
2.ABS(遺伝資源へのアクセスと利益配分)に関する国際的枠組みの検討完了。
3.生物多様性の持続可能な利用、保護地域、資金メカニズム、IPBES(科学的基盤の強化)、などとしています。
●広報普及啓発では:
生物多様性という言葉の認知度は低く(平成21年内閣府世論調査では全国で36.4%)生物多様性への理解が進んでいるとはいえません。理解を進めるキャンペーンとして、地球のいのち、つないでいこう「地球いきもの応援団」の展開があります。
また、生物多様性基本法に基づき生物多様性国家戦略2010を策定し、ポスト2010年目標、日本提案を踏まえた総合的・段階的目標を設定しています。
●COP10議長国としては:
1.ポスト2010年目標として現実的・計測可能で行動志向的な目標を提案。短期目標(2020年)中長期目標(2050年)、9つの個別目標と34の達成手段。
2.国連生物多様性年の10年としては、2020年までの10年間を生物多様性の損失を抑えるための重点期間として提案。
3.SATOYAMAイニシアティブとして、自然資源の持続可能な利用・管理のための国際パートナーシップの設立を目指すなど、生物多様性に配慮した社会経済への転換を率先して進め、国際社会において先導的な役割を果たしていく必要があるとしています。
この記事を参照しているブログ一覧: 生物多様性(いのちのつながり)の想いをつなごう
~「白書を読む会」に参加しました~
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学生から教職員に代わって初めてのエコレポートになります。
私の勤務校では、6月からグリーンカーテンを作成しています。カーテン用に育てているのは、60本ものゴーヤ。初めは10センチ程度しかなかったゴーヤですが、約1ヶ月かけて現在1メートルぐらいまで成長し、屋上から張ったネットにつるを巻きつけながらカーテン作りの第一歩を踏み出しています。黄色い花も咲き順調に育っているようです。数週間前は強い雨が連日降り続き十分なほどの水を得たかと思えば、ここ数日は猛暑日の連続。暑さに負けることなく、どんどん成長していっております。
さらに暑い夏がやってきますが、しっかりと育っていってほしいと思います。
今年は名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が行われることもあり、学校で環境に対する取り組みを行っていました。カーテンプロ
ジェクトもその一環。
生徒が自発的に企画したもののため、気合十分で生育に励んでいます。ゴーヤは1年草のため、今年の夏から秋にかけてのみカーテンが出来上がります。生育の結果は文化祭やCOP10にも発表するとのことです。
グリーンカーテン以外にも、エコキャップや古新聞の回収を通して環境について考える活動を生徒会主導で行っております。
10年ほど前までは、環境の取り組みなどは多くなかったのに、今では身近にできる環境活動がたくさんあります。皆さんも身近なエコ、してみてはいかがで
しょうか。ゴーヤカーテンの様子は、随時報告していきたいと思います。
この記事を参照しているブログ一覧: グリーンカーテンで涼しい教室を
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梅雨の合間を縫って7月上旬岡山県新庄村で、「蛍を観る会」合宿をしました。東京から夜行バスで参加者もあり、総勢10名で新庄村の自然を満喫しました。
三々五々新庄小舎に集まると、小舎の窓を開けて掃除、小舎の周りの草刈、キャンプ場に水汲みとそれぞれ気が付いた仕事をして合宿の準備です。
小舎の前の小川で洗い物がスムーズにできるように、メンバーが手作りした水車を降ろします。水汲み用の箱をセットし、ここでトマトやビールなどを冷やします。冷たい山の水は充分冷蔵庫の代わりになります。 昔は普通にしていたことですが、こういう機会がないと思い出すことのない、先人の技(?)です。
今回はリーダーからマイカップ、マイ箸、マイ食器と共に小川の水を汚さないように食器をきれいにするためのトイレットペーパーを各自持参するように言われました。村の人達が大切に守っている水を遊びに行った者が汚すのはまずいですよね。
午後、リーダー達に囲炉裏の薪当番をお願いして私達は毛無山に登りました(囲炉裏で薪を焚いているとワル虫を燻し出すのです)。 毛無山は前日の雨で滑りやすくちょっと下山時にかなり神経を使いましたが、深閑としたブナ林の緑はとても素敵でした。
囲炉裏を囲んでの夕食は、皆のおしゃべりが一番のご馳走でした。地元で有機天然酵母のパンを焼いているパン屋さんが特別参加され、ケーナの演奏をして下さいました。外でケーナの練習をしていると鳥がじっと聴いているようで逃げないそうです。ケーナは自然に同化する楽器なのでしょう。
その後、全員で川の畔に出かけて蛍の光ってこんなに明るかったかなと言いつつ蛍が舞う様を堪能しました。
うれしいことがひとつ。
参加者のひとりが、「eco検定を受けてみようかな」 と言われました。
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この記事を参照しているブログ一覧: 『東京スーパーエコタウン事業施設』を見学しました。
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親子揃って山歩きが好きで、息子がまだ小学校に上がる前から高尾山や青梅丘陵などを歩いて来た。息子が小学校に上がってからは少しずつ高い山にも登るようになり、高学年になった昨年からはようやく「登山」と呼べるような高い山に登るようになった。最近では奥秩父の瑞牆山(みずがきやま)や同じく奥秩父の金峰山(きんぷざん)に登って来たが、どちらも2000mを超える高山で景色も素晴らしく、気持ちの良い山歩きを楽しむことが出来た。
ところが瑞牆山登山の最中に、登山道を歩きながら目に付いたのが小さなゴミ。落ちているのは主にお菓子の小さな袋や未使用のポケットテッシュなどで、ザックやポケットから知らず知らずのうちに落ちたようなゴミばかりだった。
そんなゴミを見て黙々と拾い始める息子。
大好きな山に登っていてゴミが目に入ると、悲しくて腹立たしい気持ちになるらしい。こういうことに気がつくようになったのも、山歩きを始めた効用かなと感じた。
金峰山登山の際には、十分に飲料水を用意してきたつもりが少々足りず、下山時、避難小屋の水場に着くまでにほとんどの水を飲み干してしまった。幸い水場には沢の水が十分にあったため事なきを得たが、予想以上に喉が渇いたことに驚いてしまった。水道の蛇口をひねれば簡単に水が手に入る生活と違い、必要な分だけ持ち歩かないといけない山歩き。どれだけ水が貴重かということを親子で実感することになった。

「水は命の素だから大切にしなければいけないね」と、二人で美味しい山の水を飲みながら話した休日の一日だった。
この記事を参照しているブログ一覧: 山歩きの効用
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