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  • 山歩きの効用
  • 2010/08/01

yamaaruki 1.jpg

  親子揃って山歩きが好きで、息子がまだ小学校に上がる前から高尾山や青梅丘陵などを歩いて来た。息子が小学校に上がってからは少しずつ高い山にも登るようになり、高学年になった昨年からはようやく「登山」と呼べるような高い山に登るようになった。最近では奥秩父の瑞牆山(みずがきやま)や同じく奥秩父の金峰山(きんぷざん)に登って来たが、どちらも2000mを超える高山で景色も素晴らしく、気持ちの良い山歩きを楽しむことが出来た。

 ところが瑞牆山登山の最中に、登山道を歩きながら目に付いたのが小さなゴミ。落ちているのは主にお菓子の小さな袋や未使用のポケットテッシュなどで、ザックやポケットから知らず知らずのうちに落ちたようなゴミばかりだった。

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 そんなゴミを見て黙々と拾い始める息子。
大好きな山に登っていてゴミが目に入ると、悲しくて腹立たしい気持ちになるらしい。こういうことに気がつくようになったのも、山歩きを始めた効用かなと感じた。
 
  金峰山登山の際には、十分に飲料水を用意してきたつもりが少々足りず、下山時、避難小屋の水場に着くまでにほとんどの水を飲み干してしまった。幸い水場には沢の水が十分にあったため事なきを得たが、予想以上に喉が渇いたことに驚いてしまった。水道の蛇口をひねれば簡単に水が手に入る生活と違い、必要な分だけ持ち歩かないといけない山歩き。どれだけ水が貴重かということを親子で実感することになった。

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「水は命の素だから大切にしなければいけないね」と、二人で美味しい山の水を飲みながら話した休日の一日だった。


この記事のレポーター
大津 昭宏さん

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