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  • 「2010森林・林業・環境機械展示実演会」 から見る木質系バイオマスの行方
  • 2010/11/14


 10月4日~5日、日本樹木リサイクル協会は、『2010森林・林業・環境機械展示実演会(林業機械展)』の視察を実施いたしました。当会では、毎年このこの展示会を視察し、最新鋭の機械を見ることで研鑽を積んでいます。

 この林業機械展は、主催者である林業機械化協会が国の委託または補助を受けて開発・改良した機械及びメーカーが独自に開発・改良した機械、並びに輸入された高性能林業機械をはじめ、チェーンソー、刈払機、林内作業車、モノレール等の林業機械、木材破砕機、おが粉製造機等森林バイオマスの有効活用や環境保全に資する機械類を展示・実演し、関係者の皆様にその性能を紹介するとともに、森林・林業・環境機械の安全使用と普及の促進を図ることを目的として開催されています。
(参考:林業機械化協会ホームページ:2010森林・林業・環境機械展示実演会

  今回の展示会は、場所の利便性もあったというものの、例年の倍以上の12,500人の来場者があったそうで、一部の展示会を除いて環境系のそれが一様に動員を減少させる中、これはすごいことだと感じました。
 一部の方と動員分析をしたのですが、「補助金に後押しされていること、現内閣が林業再生を公言していること、再生エネルギー全量買取、排出量取引などで木質バイオマスが注目されていること、日本の森林・林業の最重点課題である「間伐の推進」に寄与する間伐作業関連機械も多数出展されていたこと」などが要因だろうという結論に至りました。
 ただ、「ビジネスに直結させるにはまだまだ努力が必要」という話も出ており、決して順風満帆ではないことも再確認いたしました。

 かつての木質バイオマスが供給過多でダブついていた時代、発電施設の乱立でタイトとなった時代、そしてそれら淘汰と共に新しい市場をニッチとして埋めていく技術と商品が生まれてくる時代...。時代は移り変わりますが、樹木をリサイクルして、利活用する我々日本樹木リサイクル協会のミッションと姿勢は変わりません。


日本樹木リサイクル協会.jpg
特定非営利活動法人
日本樹木リサイクル協会
http://www.jwra.or.jp/
この記事のレポーター
竹田 宜史さん

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