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  • 全国河川遡行クラブ ~遠賀川遡行61.5キロ~
  • 2010/12/01

 10月31日、11月1日の2日間で福岡県の遠賀川61.5キロを遡行した。遠賀川は福岡県の筑豊地区から北九州市・中間市・遠賀郡を流れる一級河川。九州で唯一、鮭が遡上する川だ。

onga river1.JPG 10月31日午前6時半、芦屋港港湾緑地広場で出発式を行い、宿泊所の嘉麻市宮野公民館に向けて出発した。河川敷にはコスモスがいっぱい咲いていた。野球等のスポーツに活用されているようだが、空き缶、空きペットボトル等のゴミが見当たらなかった。これだけのコスモスが咲いている地域だから皆さんの意識も高いのだろうと思った。また、この川沿いの水巻町は稲作文化発祥の地でもあるそうだ。
 大衆演劇のメッカと言われた嘉穂劇場も遠賀川沿いである。今でも営業している数少ない劇場だそうだが、思っていたより随分大きく歴史を感じさせる趣があった。

 思いのほか時間がかかったが、何とか1日目の53.9キロを完歩、午後6時半に宮野公民館に到着した。 
 懇親会で、NPO法人「遠賀川流域住民の会」の方が活動について話してくださった。遠賀川を守るには源流から河口までの住民が一致協力して活動しなければいけないと言うことでNPO法人「遠賀川流域住民の会」が発足。もちろん、行政も巻き込んでの活動だそうだ。私達を楽しませてくれた河川敷のコスモス群もこの活動の一環である。

 ◆主な活動内容は、 
1)鮭の南限である遠賀川で鮭の孵化、育成、放流事業
2)源流付近のクヌギやカエデ等での森づくり、竹林の整備と竹炭づくり
3)三年がかりで五平太船(川ひらた)の復元と利活用
4)川の資源であるヨシを堆肥として田んぼにひき、「ヨシ米」を作る
5)遠賀川清掃運動会の実施  等等
onga river2.JPG

 これらのいきいきとした活動のお話は、54キロの歩きで疲れていた私達に元気を与えてくれた。 

 翌日、皆で公民館の清掃後、源流に向った。8キロの坂道をだらだらと登り、源流に到着。到着と同時に雨が降り出した。自然が残ったままの源流は例え雨が降っていても見る価値があった。


 今回、遡行前の役員会で空き缶、空きペットボトルを拾った後の処置について議論した。現状では、コンビニのゴミ箱に分別して捨てさせて貰っているが、買い物をしないでゴミだけ捨てることはマナー違反ではないか。以前も同様な議論が出て、行政にお願いしたところ、休日に職員を働かせるわけにはいかないので「ゴミは拾わないでほしい。」と言われたことがあったそうだ。サポート車に積むことも考えたが、ゴミでいっぱいにしてしまうと緊急のサポートができなくなり、サポート車の意味がなくなってしまう。
 歯切れが悪いが、今回はコンビニで買った分+α程度の空き缶、空きペットボトルを拾うこととすると言う結論に達した。今後も、行政への働きかけ、コンビにへの働きかけ等の議論を深めていきたい。

【追記】
今年も遠賀川に鮭が帰ってきました!
12月1日、遠賀川中流にある国土交通省遠賀川河川事務所前で、全長約70 cmの泳いでいる鮭が発見されました。
◇遠賀川河川事務所 http://www.qsr.mlit.go.jp/onga/
⇒12月1日記者発表


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ひまわりくん

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