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エコレポート
  • 「カトー折り」が防災にも役立つ体験講習会を開く
    ~長野県上田市~
  • 2011/06/30

kato-ori_uera3.JPG 去る6月4日(土)長野県上田市において(社)上田青年会議所による「"いざ"というとき、みんなのために動ける人になろう!」をテーマに防災体験セミナーが開催され、そこで「カトー折り」体験講習会を開くことができました。
 
 体験型講座には消火器の使い方、放水体験、火おこし体験、AED講習会、ロープワークなどがありました。その中でカトー折りが、未来を担う子供たちに役立つものとなるという観点から、出展することになりました。
 会場である長野県上田市創造館には、晴天の中、130名の参加がありました。家族連れが多く、子供たちもたくさんやってきました。カトー折りの教室は広いホールにテーブルで4つの島をつくり、そこで思う存分に折ってもらうことにしました。1回に30分、10名くらいで午前3回、午後3回の講習会を開きました。スタッフが2名ついたのがとてもよかったです。あらかじめ、スタッフには主なモノを折って教えておきましたが、夢中になって折ってくださいました。

 ちぎった紙が折るだけでまた繋がるという体験をすると、みなさん驚き、不思議がってマジックのようだと楽しんでくださいました。その折り方で花かごをつくり、折ったモノを広げると、あっという間に花かごになるのを知ると、みんなが夢中になって折り始めるのです。親子で教えあう場面があったり、子供の方が速く覚えたりして、非常に暖かい雰囲気の中で進みました。

kato-ori_ueda1.JPG 特に小さな女の子が、ちょっとひねるだけで箱ができるんだと覚えてしまい、手元にある紙をみんな箱にしてしまうなど、大人が笑いながら、びっくりするし、自慢げな顔はとてもかわいく、今でも忘れられません。

 楽しい時間があっと言う間に過ぎてしまうのですが、実はお母さんはエコバックを作りたいとのことで、さっそく簡単にできるエコバックを教えました。できあがるとルイ・ヴィトンみたいだわと喜ぶ場面も。
 そして新聞紙で折ったおわんをビニール袋に入れ、また牛乳パックでつくるスプーンをビニール袋に入れて、食器とスプーンが完成。それにお粥を入れて、実際に食べることもしました。さすがにみんな、恐る恐る食べ始めましたが、いい思い出になると記念写真を撮る場面もありました。

kat-oori_ueda2.JPG そんなわけで本当に楽しくカトー折りを覚えていただきましたが、なんとスタッフが一番覚えたようで、スタッフが帰宅してから家族に水が漏れない袋を試して、評判になるなど、その広がりを実感したところでした。

 今回の参加者で、東日本大震災の被災地に行かれた方によると、「(まだ何もない)避難所でも新聞紙くらいはある。それでこういったモノができるのであれば、紙食器として役立つばかりでなく、それを教えたり、使ったりすることで、何かができる。それだけでも良い」ということでした。


この記事のレポーター
かとぱん さん

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