連休を利用した北東北めぐり、岩手県金田一温泉から目時駅までのコースを紹介します。
盛岡駅には、いわて銀河鉄道の沿線案内所があり、そこで沿線のお勧めウォーキングマップが配られています。時間もなかったのでパンフレットだけもらってすぐに電車に飛び乗ります。その中で今回選んだのは、奥州街道を通る難所続きの健脚コースです。
岩手県にある金田一温泉駅は盛岡駅から乗り換えて約1時間の場所で、岩手県二戸市にある温泉。馬淵川のほとりにあり、観光宣伝では温泉郷を名乗っているのだとか。今日はここから隣駅の目時駅まで歩きます。天気はあいにくの曇り空ですが雨が降る様相ではなさそうです。
駅から少し小丘を登り、国道沿いを並走している農道を歩きます。所々には田んぼや果樹園なんかもありました。2時間程歩いて地元の方にあとどれ位で目時に着くのか聞いて見たら、なんとパンフレットのコースは最短で行くよりも随分遠回りするんだとか。何故そんなコースを?と、途中疑心暗鬼になりながら、とにかくパンフレットのとおりに進みます。
そこからさらに歩き、釜沢集落という集落を抜けると蓑ケ坂という標識があって、その先は登山道並みの道が見えます。本当にこんなところを歩くのかとマップを見直しますが、コースはここで間違いありません。疲れた脚に鞭を入れつつ再び足を運びます。
すると、15分程度でしょうか。「駕籠立場」という看板が見えてきて、その先には展望台があるようです。いい景色が見れるんだ、というよりは、まぁ疲れたから一息つこうか程度にしか考えていなかった私は、展望台に着いた瞬間に息を呑みます。
非常に素晴らしい展望でした。手前から舌状にカーブした馬淵川に沿って地形もカーブしていて、まるで地球が曲ってしまったのではないかと、一瞬錯覚を憶える様な地形が目の前に広がっています。看板によると、ここは古くから街道を歩く旅人達の休憩場でもあり、明治天皇が東北を御巡幸の際には二度休憩された場所なんだとか。景色の良さにあっけにとられてしまった私は、その場に暫く居続けるのでした。
自然が作り出した視覚的マジックをご覧になりたい方、里山ウォーキングを楽しみたい方は
ぜひお勧めのコースです。
この記事を参照しているブログ一覧: 低山ハイキングのすすめ:里山めぐり<4>
~岩手県金田一温泉と目時(明治天皇が休憩した丘)~
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