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エコレポート
  • 宮城県気仙沼・大島 <漁業の街の復興>
  • 2012/02/09

連休を利用して宮城県を訪れました。今回は気仙沼市大島をめぐります。

コース概要】 (所要時間:約3時間)
 JR気仙沼駅 → 気仙沼フェリー乗り場 → 大島浦の浜 → 亀山山頂 → 浦の浜 → 気仙沼フェリー乗り場
 → 気仙沼駅


被災から約10ヶ月が経ちました。気仙沼の中心街は津波の被害に逢い、道路付近の瓦礫は殆ど撤去されていましたが、半壊している家屋がまだ残っていて被害の大きさを物語っています。
そんな中でも、お店を新たにオープンさせたり、仮設店舗を建てて飲食店を開いていたり、復興に向けた気運が徐々に上がってきていると感じられました。気仙沼までは電車も急行バスも通っていて道路も混雑していなく、宿も営業している所がありますので、観光を目的に訪れても全く問題ない様に思われます。

kesennuma_fukkou2.JPG今日向かう大島は、島の海岸線は屈曲が著しく、自然がつくり出した美しい景観が多くみられます。大島まではフェリーを使用して20分程。フェリー乗り場辺りも津波の爪跡が残っていて、仮設のフェリー事務所以外には殆ど家屋が残っていませんでした。ただ、地元の方はいつも通りの生活をしていて、待合室では事務員さんと地元の方が笑顔で「今日もよろしく」なんて会話をしています。

フェリー乗り場から反対側の田中浜に向かう途中、観光案内所を見つけました。2時間程でまわれる所は何処かを聞くと、亀山に登ることを勧められ、案内所を後にして亀山山頂に向かいます。震災前はロープウェイが通っていたのですが今はダメです。時間があれば色んな砂浜をめぐるのもいいかもしれませんね。

山頂に向かう途中、地元の神社にお住まいのおばあさんに出会いました。「そんな重い荷物しょって山頂にいくの?」なんて聞かれて「そうですよ」と答えたりしてちょっとした世間話を。この辺りの麓にある集落は津波の被害にあわれてしまい、親戚の方と一緒に近くの住居で暮らしているのだとか。健康のために亀山山頂に行った帰りだそうで、80後半のおばあさんには見えない程、元気な方でした。
kesennuma_fukkou1.JPG山頂から見える大島海岸の海は青々として綺麗で、日本にもこんなにもきれいな砂浜があるんだなぁと、ただただ感激していました。でも、その砂浜のすぐそばには廃車が積み上げられていて、津波の驚異、すさまじさを物語っていました。

この記事のレポーター
庄子 武宏さん
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